意外と知られていない?!緑黄色野菜の基礎知識
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緑黄色野菜とは?
加えて、基準には満たないものの食べる回数や量が多いことから、トマトとピーマンは緑黄色野菜に分類されています。 それ以外の野菜は淡色野菜と呼ばれており、こちらも健康的なカラダ作りをする上で重要な役割をしています。
緑黄色野菜に含まれるカロテンの効果
この活性酸素を抑える働きがあるのが、カロテンが持つ抗酸化作用です。β-カロテンは、体内で必要な分だけビタミンAに変わるため、「プロビタミンA」とも呼ばれています。また、カロテンは、油と一緒に摂ると吸収されやすくなることが分かっています。
緑黄色野菜の上手な取り入れ方
ほうれん草
ほうれん草は生だけでなく、冷凍食品としてカットされたものや、ベーコンや玉ねぎと一緒になった冷凍商品も販売されています。吸収率UPのために油やバターでソテーして、1品足りないときのお助けメニューとしてとり入れてみるのもよいかもしれません。また、インスタント味噌汁やレトルトカレーにトッピングすることで、手軽に野菜をとることができますよ。
かぼちゃ
一年中手に入りやすいかぼちゃ。丸のままだと切るのが大変で、なかなか手を出しづらいですよね。そんなときは、輪切りや角切りにカットされた商品を探してみましょう。 おすすめのレシピは、オイルドレッシングを適量使ったサラダやマリネです。ぜひ試してみてください。
ミニトマト
トマトは食べる頻度が高く、一回あたりの食べる量も多いことから、緑黄色野菜に分類されています。中でもミニトマトは、ヘタをとりサッと洗ってサラダや小鉢に盛り付けることができます。
その他、パクチー・ルッコラ・サニーレタス・ケールなども緑黄色野菜に分類されます。
1日の野菜の摂取量の目安とは?
先ほどご紹介した冷凍野菜やカット野菜、手にとりやすい手軽な野菜を組み合わせて、目標の350gを目指してみてくださいね。
【参考・参照】
(※1)厚生労働省 e₋ヘルスネット 緑黄色野菜(最終閲覧日2023/3/22)
(※2)厚生労働省 令和元年 国民健康・栄養調査結果の概要(最終閲覧日2023/3/22)
[文:あすけん 管理栄養士]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
※この記事は2024年11月28日の再投稿(再編集)記事です
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