低く打ち出してキュキュッと止めるスピンショットが打ちたい! コツは『ボールを包み込む』ようにインパクト【中井学のアプローチ】
【ゴルフサプリ】
低く打ち出されて、キュキュッと止まるスピンの効いたアプローチ。実は、ちょっとしたコツを知っていれば、誰でも打ててしまうのです。プロのようなアプローチショットが打てるポイントを、中井学がわかりやすく解説します!
写真/相田克己 協力/こだまゴルフクラブ
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通常のピッチ&ランと違うのはインパクトでロフトを立てることだけ
では本題。アドレスはほぼ通常どおり。ボールの位置は真ん中もしくはやや右寄り。左足を開いて構えてもOKです。フェースは少し開いておいた方がスピンがかかりやすくなります。インパクトでフェース面を長く使えてスコアラインがボールを噛むぶん摩擦がかかるからです。
ターゲットラインに対してややフェースが開くようにグリップ。ボールの位置は真ん中かやや右。オープンに構えて 【ゴルフサプリ】
ストローク軌道はいたって普通。手先でクラブを動かしたり、ヘッドを上から入れたりせず、体のターンをメインに使って打つ。 【ゴルフサプリ】
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これができると右手首の角度がキープされたまま右手が押し込まれるような形になり、ハンドファーストのインパクトになってロフトが立ちます。通常のピッチ&ランと比べると、フォローでヘッドのトゥ側がやや上向きになるので、ここでチェックしてもいいでしょう。
ボールを包み込むように打つことで、インパクトロフトが立って打ち出しが低くなる。 【ゴルフサプリ】
普通に打った場合(左)と比べると、フォローではヘッドのトゥ側が立つ(右)。 【ゴルフサプリ】
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なかい・がく/1972年4月14日生まれ、大阪府出身。2003年からプロコーチとして活動し、数多くのツアープロの初優勝に貢献。40歳を過ぎてからプロテスト合格を果たし、トーナメント出場。アマチュアレッスンにも定評があり、YouTubeの「中井学ゴルフチャンネル」では登録者約25万人の実績を持つ。
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