冬季うつ対策、効果があった方法は?3位「睡眠」、2位「陽の光を浴びる」…1位は?
心の健康を支えるデジタル・メンタル・プラットフォーム「Awarefy(アウェアファイ)」を開発する株式会社Awarefyが、冬季うつに関する調査を行いました。
【MELOS】
2月はもっとも気分が落ちやすい
1月から2月初旬にかけては、1年でもっとも寒さが厳しくなる季節。その時期に特有のうつ症状「冬季うつ」に要注意です。
国内の研究によれば、2月はもっとも気分が落ちやすく、また人付き合いが少なくなる時期だというデータも。
そこで、「冬季うつ」や冬特有の気分の落ち込みを経験したことがあるAwarefyユーザーを対象に、効果的だった取り組みを聞いたところ、こんな回答が返ってきたそう。
国内の研究によれば、2月はもっとも気分が落ちやすく、また人付き合いが少なくなる時期だというデータも。
そこで、「冬季うつ」や冬特有の気分の落ち込みを経験したことがあるAwarefyユーザーを対象に、効果的だった取り組みを聞いたところ、こんな回答が返ってきたそう。
冬季うつ対策、効果のあった取り組みは?
冬季うつ対策で効果を感じた取り組み、まずは3位「睡眠」。
次いでカーテンを開けて朝日を浴びるなど「陽の光を浴びる」が2位でした。
では、第1位は?
1位は「体を温める」こと
もっとも効果があった取り組みは、お風呂やカイロを持ち歩くなど「体を温める」ことでした。
次いでカーテンを開けて朝日を浴びるなど「陽の光を浴びる」が2位でした。
では、第1位は?
1位は「体を温める」こと
もっとも効果があった取り組みは、お風呂やカイロを持ち歩くなど「体を温める」ことでした。
【Awarefy】
公認心理師の藤本志乃先生は、以下のようにコメントしています。
冬は日照時間の減少に伴いセロトニンやドーパミンなどうつに関係する脳内神経伝達物質が減ることから、うつ症状を呈する人が増えると言われています。認知行動療法という理論の中では、このようなうつ症状に対して「行動活性化」が有効だとされています。
行動活性化とは、ちょっとした喜びや達成感が得られそうな様々な行動を試すことでうつ気分から脱することができると言われる方法です。
実際、AIを利用することで、感謝の気持ちや絆が生まれるといったような研究もあり、AIに話しかけ、コメントがもらえる、会話ができることがちょっとした喜びや安心感となり、それが行動活性化の1つの要素となっていくことで、うつ気分やうつ症状が改善していく可能性があるのではないかと考えられます(藤本先生)
冬は日照時間の減少に伴いセロトニンやドーパミンなどうつに関係する脳内神経伝達物質が減ることから、うつ症状を呈する人が増えると言われています。認知行動療法という理論の中では、このようなうつ症状に対して「行動活性化」が有効だとされています。
行動活性化とは、ちょっとした喜びや達成感が得られそうな様々な行動を試すことでうつ気分から脱することができると言われる方法です。
実際、AIを利用することで、感謝の気持ちや絆が生まれるといったような研究もあり、AIに話しかけ、コメントがもらえる、会話ができることがちょっとした喜びや安心感となり、それが行動活性化の1つの要素となっていくことで、うつ気分やうつ症状が改善していく可能性があるのではないかと考えられます(藤本先生)
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