バランスボールをイス代わりにする「6つのメリット」とは?体幹トレーニングになる?

MELOS -メロス-
トレーニングジムや職場、家庭でも広く使われているバランスボール。イスとして使うことはトレーニングやダイエットに効果的なのでしょうか?

この記事では、バランスボールをイスとして使うことのメリットを、パーソナルトレーナー野田博之さん監修のもと紹介していきます。

【MELOS】

バランスボールをイス代わりに使うメリット

バランスボールに座るだけでも効果があるの? と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、イスとして使うだけでもインナーマッスルやコアマッスルを鍛えることができます。

インナーマッスルやコアマッスルを鍛えると、具体的に次のような効果が期待できます。

姿勢の改善
筋力が弱まると姿勢が悪くなりがちですが、背骨を支える力が強くなることで姿勢が良くなります。

また、バランスボールに座ると自然に背筋が伸び、正しい姿勢を維持するために背骨を正しい位置に保つようになります。

長時間正しい姿勢を保つことで、姿勢が改善されることが期待されます。

腰痛の軽減
バランスボールに座ることで腰の動きが増え特定の姿勢に固定されないため、腰の負担が軽減されることがあります。そして体幹の強化が腰痛予防につながります。

インナーマッスルには骨盤の位置や角度を調整する役割があると言われており、強化することで腰痛が改善する可能性があります。

関節の安定化
関節を正しい位置に安定させると身体の動きがスムーズになり、日常生活やスポーツのパフォーマンスの向上が期待できます。

また、体がグラつきにくくなるため、ケガの予防にもつながります。

基礎代謝の向上
一般的に筋肉量が多いほうが基礎代謝が高くなる傾向があります。

インナーマッスルを鍛えて筋肉が活性化されると基礎代謝量がアップして、運動をしていない間もエネルギーが消費され太りにくくなります。

内臓の支持や呼吸の効率化
インナーマッスルを強化すると、垂れ下がっていた内臓を元の位置に戻すことができる可能性があります。

呼吸がしやすくなったり、胃や腸などの低下していた内臓機能がよくなり、胃下垂や便秘などの改善が見込めます。

血流促進やむくみ解消
バランスを取るために動くことで、自然とストレッチ効果が。これにより筋肉の緊張がほぐれやすくなります。

さらに、インナーマッスルを鍛えることで筋肉のポンプ作用がより機能するようになり、血流促進やむくみ解消などの効果も期待。冷え性も改善される可能性があります。

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