「干し芋」をダイエットに活用するには?薬剤師おすすめのやり方

MELOS -メロス-
干し芋は、低脂質で食物繊維が豊富など、ダイエットにうれしいメリットが多くあります。

しかし、干し芋は糖質やカロリーに気をつけないと、カロリーオーバーや糖質過多になってしまいます。

干し芋の食ベ方のポイントや、注意点を薬剤師の秋吉佑美さんがお伝えします。

【MELOS】

間食の“おやつ”と置き換える

普段のおやつに、「ケーキ」や「プリン」、「アイス」などを食べている方は、干し芋に変えてみましょう。食べ応えがあり甘みがしっかりとあるので、間食にもおすすめです。また、先述した成分も含まれているため、他のおやつよりも、栄養を摂れるという利点があります。

さらに、干し芋にはビタミンCが含まれるため、美肌効果も期待できます。

通常、ビタミンCは水溶性ビタミンと呼ばれ、加熱で損なわれやすいのですが、干し芋を作るときの熱では、破壊されないとされています。

干し芋にはでんぷんが含まれ、そのでんぷんが熱からビタミンCを守ってくれるためです。そのため干し芋は、肌に良い食べ物といえます。

たまに食事の“主食”と置き換えてみる

主食である、「お米」や「パン」、「パスタ」と置き換えるという方法があります。干し芋には炭水化物が含まれるため、普段の主食の置き換えに最適です。

また、干し芋に含まれるビタミンB1は、糖質をエネルギーに変える代謝を促進してくれます。ビタミンは疲労回復にも良いとされていますので、疲れが溜まっている方にも干し芋はおすすめです。

食前に、水分を取りつつ少し食べる

食前に干し芋を水分と一緒に摂ることで、不溶性食物繊維がお腹の中で膨らみ、満腹感をもたらしてくれます。そのため、その後の食事量が必然的に少なくなるでしょう。

ダイエット中、1日に何枚まで食べていい?

1日あたり約70g(2〜3枚)を目安に、お水やお茶と一緒に食べましょう。そうすることで、満腹感も得やすくなります。

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