「魚肉ソーセージ」を食べる3つのメリットとは?管理栄養士が回答

MELOS -メロス-
魚肉ソーセージは、健康にいい面もあります。また、魚より安価で手軽に手に入れられる・保存しやすい・持ち運びしやすいという健康面以外のメリットも多いです。

健康検定協会理事長で管理栄養士の望月理恵子先生に、魚肉ソーセージの栄養や食べるメリットを聞きました。

【MELOS】

メリット1 手軽にタンパク質を摂取できる

【MELOS】

ニッスイのおさかなのソーセージの場合、1本あたり6.3gのタンパク質が含まれています。これは、卵1つに含まれるタンパク質量とほぼ同等です。

タンパク質には、臓器、筋肉、骨等を形成して免疫力を高める働きがあります。魚のタンパク質は、体の中では生成できない必須アミノ酸がバランスよく配合されています。

メリット2 ビタミンB群やEPAなどさまざまな栄養素が含まれている

魚肉ソーセージには、以下が多く含まれています。

・ビタミンB群(B1・B2・B6・パントテン酸・ナイアシン)
・亜鉛
・マンガン


ビタミンB群は、エネルギー代謝を高めるため、イキイキと若々しい日々を送るサポートをしてくれるでしょう。亜鉛は身体の成長と維持に必要な栄養素、マンガンは体内の代謝で重要な多くの酵素を活性化させる働きがあります。どれも生きていく上で重要な栄養素と言えます。

また、以下の成分が豊富に含まれているタイプもあります。

・EPA(血液をサラサラにする)
・カルシウム(骨粗鬆症予防に有効)

メリット3 消化分解が早く、胃もたれしにくい

魚に含まれている脂質は、消化・分解が早いです。そのため、胃にもたれにくい・腸を刺激しすぎない(下痢になりにくい)などといったメリットが考えられます。
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