ランニングマシンとフィットネスバイク、どっちが痩せる?トレーナーの答えは……
「ランニングマシン(トレッドミル)」で走るのと、フィットネスバイクを漕ぐ運動。どちらが痩せるのか、トレーナーに質問してみました。
解説は、メガロストレーナーの阿部 佳之さんです。
解説は、メガロストレーナーの阿部 佳之さんです。
【MELOS】
Q. 脂肪燃焼のためジムに通っています。トレッドミルとフィットネスバイクだと、どちらが効果的なのでしょうか?
A.設定が同じならどちらも効果的。ただ負荷のかかる部位は異なります。
エアロビック・トレーニング(有酸素的運動)は、脂質の燃焼効率が高いトレーニング方法です。
最大酸素摂取量の60%程度の強度でトレーニングすることが、もっとも脂質燃焼量が多いと言われています。
運動種目において、トレッドミルで走ることとフィットネスバイクを漕ぐこととは、設定が同じであれば脂質の燃焼に対する生理学的効果はほぼ変わりがないと考えられます。
違いがあるとすれば、負荷の掛かる部位とその方向性です。
トレッドミルでのランニングやウォーキングは、腕・肩の振り+体幹の安定化+下肢の動作といった全身運動ですので、全身を使って運動をしたい方におすすめです。
ステンディング・バイク(ロードレーサー)は、全身を使いつつ高い運度強度でバイクを漕ぐことができます。
膝や腰に不安のある場合は、リカンベントバイク(座って漕ぐタイプ)がおすすめです。気分や体調に合わせて、いろいろなマシンを使ってトレーニングするとよいでしょう。
A.設定が同じならどちらも効果的。ただ負荷のかかる部位は異なります。
エアロビック・トレーニング(有酸素的運動)は、脂質の燃焼効率が高いトレーニング方法です。
最大酸素摂取量の60%程度の強度でトレーニングすることが、もっとも脂質燃焼量が多いと言われています。
運動種目において、トレッドミルで走ることとフィットネスバイクを漕ぐこととは、設定が同じであれば脂質の燃焼に対する生理学的効果はほぼ変わりがないと考えられます。
違いがあるとすれば、負荷の掛かる部位とその方向性です。
トレッドミルでのランニングやウォーキングは、腕・肩の振り+体幹の安定化+下肢の動作といった全身運動ですので、全身を使って運動をしたい方におすすめです。
ステンディング・バイク(ロードレーサー)は、全身を使いつつ高い運度強度でバイクを漕ぐことができます。
膝や腰に不安のある場合は、リカンベントバイク(座って漕ぐタイプ)がおすすめです。気分や体調に合わせて、いろいろなマシンを使ってトレーニングするとよいでしょう。
全身運動ならトレッドミル(ランニングマシン)
全身を使った運動がしたい場合は、トレッドミル(ランニングマシン)で走るのがおすすめ。
自分に合った設定をしたうえで、無理のない範囲で行ってください。
自分に合った設定をしたうえで、無理のない範囲で行ってください。
※リンク先は外部サイトの場合があります
膝や腰に不安があるならフィットネスバイク
座ってペダルをこぐタイプのエアロバイクであれば、膝や腰への負担はかなり減ります。
膝にや腰に少しでも不安があるなら、エアロバイクがおすすめです。
こちらも自分に合った設定で、適切な負荷・時間での運動を心がけましょう。
膝にや腰に少しでも不安があるなら、エアロバイクがおすすめです。
こちらも自分に合った設定で、適切な負荷・時間での運動を心がけましょう。
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