「外を歩く」と「ウォーキングマシン」、効果に違いはある?有酸素運動のギモン

MELOS -メロス-
在宅勤務の人や、天候によって外出したくないとき、室内ランニングマシンを活用する人もいるかと思います。
マシンを使ったウォーキングは、外を歩くことと比べて効果に違いはあるのでしょうか。

シドニー五輪競歩・元日本代表の柳澤哲さん監修の以下記事から、抜粋してお届けします。

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【MELOS】

ウォーキングマシンでは、“蹴り出す”意識をしないとお尻の筋肉が使われない!

「ウォーキングマシンは、ベルトコンベアが足を運んでくれるので、地面上で歩くような『自分の足で蹴り出す』ことがなくなります。お尻も使って“蹴り出す”意識をしないと、実際に歩くときとは違うフォームになってしまうので気をつけましょう」(柳澤さん)

■どうすれば“蹴り出す動作”ができるのか
「ウォーキングマシンを使う場合、角度をつけ、坂道を上っているようにすると、踏み出した足に体重を乗せることができるので、お尻の筋肉を使ってあげることができます。角度は1~2%でOKですので、ぜひ試してみてください」(柳澤さん)

ジムでランニングマシンを使うときも、斜度をつけると良いと聞きます。室内ウォーキングをする際は、歩く速さだけでなく角度にも意識を向けるようにすると、効果が発揮できそうですね。

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