ゴルフマン【第138話】雷?

Gridge(グリッジ)

【(c)Gridge】

ゴルフマンの第138話です。

雷が鳴ったらすぐに逃げましょうね~!

【(c)Gridge】

【(c)Gridge】

【(c)Gridge】

【(c)Gridge】

この何年かは地球温暖化のせいなのか、けっこう天気がおかしなことになっていますよね。

夏はめっちゃ暑いし、ゲリラ豪雨みたいなのもしょっちゅうあるしね。

ゴルフをやっていても突然の雨とか雷に見舞われることがあるじゃないっすか。

雨ならレインウェアもあるし、カートに乗っていれば濡れないわけですが、雷はヤバい。

雷がゴロゴロと来たら、すぐに避雷小屋に逃げるとか、クラブハウスに戻るとかしないと本当に危ないです。

一番マズイのは、大きな木の下とかに逃げること。

高い木には雷が落ちやすいし、その時に木の下なんかにいると感電しちゃいます。

せっかくゴルフに来たんだから、ちょっと雷がゴロゴロしたくらいでやめたくないっていう気持ちは分かりますが、命に関わることなのですぐに避難しましょうね。

全米オープンに2度勝っているレティーフ・グーセンは10代の時、ラウンド中に落雷に遭いまっ黒焦げになりましたが、奇跡的に助かったそうです。

それ以来グーセンは荒っぽかった性格がおとなしくなったっていう話を聞いたことがあります。

しかも本人曰く、ゴルフもそこからとても良くなったんだって。

電気が体の中に流れて、なにかビビビッと来たんですかね。

【(c)Gridge】

雷が鳴らなかったとしても、ゲリラ豪雨ってのは厄介なもんです。

突然空が暗くなったと思ったら、滝のような雨が降って、ちょっとしたら何事もなかったようにまた太陽が顔を出す。

短時間の雨だけど、かなりの量の雨が降るので、あっという間にグリーン上には水が浮いたりするんだよね。

以前ラウンド中にゲリラ豪雨に見舞われて、雨がやんだ後にプレーしていたんだけど、グリーンには水がうっすらと浮いていたんです。

僕のパットはけっこうな下りの7メートルくらい。

かなり速そうなので、そっと打ったらグリーン上の水で急ブレーキがかかって3メートルほどしか転がらずストップ。

2パット目は届くように強めに打ったら、今度は水の影響をまったく受けずにスーッと転がってしまいグリーンから出ちゃいました……。

ルール的には最初のパットの時に水の影響を受けないラインに動かしても良かったのですが、そこまで止まっちゃうとは思っていなかったんですよね。

んで、結局このホールで大たたきしちゃいました。

ゴルフは自然との戦いとはいえ、せっかくなら暑くも寒くもなく、天気のいい日にやりたいもんです。

そんな絶好のゴルフ日和だからってスコアが良いとは限らないのがゴルフなんですが、「天気が悪くてスコアも悪い」よりは「天気は良かったけどスコアは悪かった」のほうが良いっすよね。

そりゃ「天気が良くてスコアもバッチリ」が最高ですけどね〜。
  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

『ゴルフの楽しさをすべての人に』をコンセプトにしたゴルフ情報サイト。 ビギナーゴルファーにも読みやすいマナーやルールの記事や女性ゴルファーに向けたレッスン記事など幅広い情報を発信中。

新着記事

スポーツナビからのお知らせ

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着公式情報

公式情報一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント