◇福岡ソフトバンク対埼玉西武 第4回戦（27日・みずほPayPayドーム）

　埼玉西武の今井達也投手が7回111球5安打2四球6奪三振1失点と力投。

　今井投手は初回から点圏に走者を背負ったが無失点で切り抜けると、以降も走者を背負う場面がありながらも、要所を締める投球を披露し、6回まで福岡ソフトバンク打線を無失点に抑える。7回裏に同点に追いつかれるも、勝ち越しは許さず。7回111球5安打2四球6奪三振1失点で降板した。

　チームは惜しくもサヨナラ負けを喫したが、今季ここまで先発した5試合すべてでHQSを達成するなど、安定した投球を続けている。

◇今井達也投手 コメント
「ストライク先行であったり、ピッチャーが有利なカウントを作りながらテンポよく投げることできず、 序盤に球数が増えてしまいました。 7回の中村晃さんのところで、同じ球種を続け過ぎてしまった点と、マウンド上で間を置いて、 頭の中を整理して、球種を変えながら投げられればよかったです」

文・藤井美月