【冬季うつ】寒いとなぜ「気分が落ち込む」のか?対策方法とは

MELOS -メロス-

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なぜ冬は心の不調が起きやすいのか

「季節性うつ」とは、季節の変化が原因となるうつ病を指します。冬になると気分が落ち込む「冬季うつ(ウィンターブルー)」もそのひとつ。成人前後から徐々に発症し、男性よりも女性に多くみられます。

原因のひとつとして「セロトニン」の分泌量が減少することが考えられています。管理栄養士・フードコーディネーターの渥美まゆ美(あつみ・まゆみ)さんが解説します。

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冬季は日照時間が短いため太陽の光を十分に浴びることができず、日照量不足によりセロトニンが不足しやすくなります。

さらに、急な気温変化による食欲不振や自律神経の乱れにより、セロトニンが低下すると、不安やうつ・パニック症などの精神症状を引き起こすことも。

では、こうした季節のメンタルケアとして、どのようなものが挙げられるでしょうか。

冬季うつ対策ポイント6つ

室内外の激しい温度差は、自律神経のバランスの乱れを引き起こし、疲労の原因につながります。生活リズムを整える、身体を冷やさないようにすることも大切なポイントです。

すぐ実践できる対策を改めてまとめましょう。

・バナナをとり入れる
・入浴時は湯船に浸かる
・睡眠をしっかりとる
・適度な運動を心がける
・こまめに水分を補給する
・栄養バランスの良い食事を心がける

気温差が激しいシーズンの体調管理として、覚えておきたい6つのポイントですね。
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