アイアンが苦手な人に◎ マジェスティ「マルマンシャトル アイアン」

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クラブフィッターの小倉勇人さんに、最新のマジェスティ「マルマンシャトル アイアン」を解説していただきました。

マルマンシャトル 名前の由来

このマルマンシャトルは、マルマン時代にフェアウェイウッドを中心に展開していた歴史あるブランドです。

今回、ドライバー・フェアウェイウッド・アイアンがフルラインナップで発売されました。
(※マルマンシャトルはユーティリティはラインナップされていません)

マルマンシャトル アイアンの特徴

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今回のアイアンは、フェアウェイウッドを中心につながりを考えたアイアンという印象です。

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いわゆる飛び系アイアンで、7番でロフトが28°です。

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長さは7番で37.25インチとそこまで長くはなく、一般的な長さです。少しロフトを立てて、中空構造のヘッドで、ミスに強く球が上がりやすい仕様になっています。

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フェアウェイウッドとのつながりがいいと考えた理由は、ソールにあります。デュアルバンス構造を採用したソールで、飛び系に多いワイドソールですが、ソールにくぼみを作り、地面に当たったときの抵抗が少なくなるような設計になっています。

この構造によって多少ダフっても前に滑ってくれます。

マルマンシャトル アイアン:試打した印象

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実際打ってみて、フェアウェイウッドっぽく打った方が打てる感じがしました。無理にアイアンぽくダウンブローに打つというよりは、初めからロフトが立っているので、払うように打った方がよりこのアイアンの性能を活かせると感じました。

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今回発売されたシャトルのフェアウェイウッドは2番・3番・5番・7番・9番・11番・13番とラインナップが充実しています。ショートウッドが特に充実しているので、無理にロングアイアンを使わないで、ショートウッドと同じように打てるこのアイアンは、シャトルシリーズのフェアウェイウッドとマッチすると思います。

マルマンシャトルアイアン:おすすめユーザー

おすすめユーザーとしてはアイアンが苦手な人です。特にうまく飛ばせない、距離がばらつくという人はこういうアイアンを使った方がうまくソールが仕事してくれます。多少手前から入っても、重心の低い中空アイアンなので球も上げてくれます。

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苦手な部分をしっかりカバーしてくれるアイアンなので、アイアンが苦手な人がこのアイアンとフェアウェイウッドを合わせて使うと、一気にゴルフが楽になると思います。

いろいろなクラブを見てきたクラブフィッターとしても面白いクラブだと思います。アイアンとしてもちゃんとできていますが、ウッドっぽい打ち方でも性能がしっかり活かせる面白い仕掛けのあるアイアンです。ぜひ試してみてください。

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※本記事はスポーツナビが独自で企画したものです。記事内の商品選定や評価はスポーツナビまたは出演者の方の判断にもとづいています。記事内で使用している商品画像はメーカーから画像・サンプルをお借りした上で使用、撮影しています。
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著者プロフィール

ゴルフメディアで活躍する識者たちが、人気のギアを徹底解説! ドライバーからアイアン、パターといったクラブ一式はもちろん、シューズやウェア、距離計など、ゴルファー必須のあらゆるギアをご紹介していきます。

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