こんな症状が出たら筋トレのやり過ぎ!「危険なサイン」10項目

MELOS -メロス-
ハードな筋トレを日々こなすトレーニー。鍛え上げられた肉体とストイックな精神は称賛に値しますが、何事もやり過ぎは禁物。筋トレの場合、ハードなトレーニングをこなし続けると、パフォーマンスが上がらないどころか、さまざまな心身の不調に見舞われることも。

筆者プロフィール
角谷剛(かくたに・ごう)
アメリカ・カリフォルニア在住。IT関連の会社員生活を25年送った後、趣味のスポーツがこうじてコーチ業に転身。米国公認ストレングス・コンディショニング・スペシャリスト(CSCS)、CrossFit Level 1 公認トレーナーの資格を持つほか、現在はカリフォルニア州アーバイン市TVT高校でクロスカントリー部監督を務める。また、カリフォルニア州コンコルディア大学にて、コーチング及びスポーツ経営学の修士を取得している。著書に『大人の部活―クロスフィットにはまる日々』(デザインエッグ社)がある。

【MELOS】

こんな症状が感じられたら「オーバートレーニング(やり過ぎ)」かも!

・休息時の心拍数に変化がある
・血圧に変化がある
・息切れ、手足のしびれがある
・食欲が減退している
・体重や体脂肪率が急激に減っている
・イライラや不安感がある
・注意力が低下している
・寝つきが悪い、寝入ってもすぐに目が覚めない
・筋肉痛が長引いている
・筋トレの記録が長い間停滞している
オーバートレーニングは、過剰なトレーニングが長時間続くことによって疲労が蓄積していき、回復できなくなった慢性疲労状態を指します。

オーバートレーニング症候群には明確な診断基準がないため、体調が悪いだけ、あるいは精神的に疲れているだけ、調子が悪いのはコンディションが原因であると考え、さらにトレーニングに励んでしまうという負のループに陥る危険性があります。

こんな人がなりやすい!
真面目で責任感があり、練習熱心なトレーニーに起こりやすい傾向があり、プロのアスリートでも陥ることがあります。

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著者プロフィール

スポーツ×ライフスタイルWEBマガジン「MELOS -メロス-」では、ビジネス、健康、ビューティ、子育て、食、テクノロジーなど、生活にまつわるさまざまなテーマとスポーツの新たな形をコンテンツを通じて提案。アスリートや著名人などの単独インタビュー、体験レポート、ハウツーなど、オリジナルコンテンツをお届けしています。

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