【対談編】『ONOFF AKA』はアベレージゴルファーを救うのか? 永井プロ&坂本プロが徹底検証
【GEW - ゴルフ通に刺さる最新ギア情報メディア】
そこで、レッスンを通してリアルなアマチュアゴルファーを熟知し、ギアにも精通する永井延宏プロと坂本龍楠プロの二人に『オノフAKA』がゴルファーにどう寄与するのか徹底対談&試打してもらった。
今回はパート1の「対談編」を掲載する。
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アベレージに寄与する『オノフAKA』の工夫された設計
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例えばインナーキックシャフトやアイアンのチタンフェース採用など、グローブライドは以前からつかまりやすさ、振りやすさといった部分でアマチュアのことを考えてクラブ作りをしています。
『オノフ』にもそれが踏襲されていて、さらに「ラボスペックシャフト」などカスタムにも強い。それにライフスタイルに寄り添うという『オノフ』の世界観はゴルファーにとっての本当の幸せを考えていると思います。
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それと現代のクラブはドライバーだけが進化し大型化したことでアイアンとの重心距離の差が開きすぎています。そう考えるとアイアンの重心距離はむしろ長くして、ドライバーとの差を埋めていった方がいいはずです。
その点、今作のアイアンは面長で重心距離が長くなっているので、ウッドからの繋がりが揃っています。セットトータルで振りやすいセッティングを意識していると思います。
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坂本:現代のクラブ構造を考えると、フェース面をなるべく動かさずに人側が動いたことでヘッドも動いていくのが理想です。ウエイト機能があることで、ヘッドの重さを感じることができるので、ヘッドを振り回してしまう動きも軽減できそうです。現代のスイングにマッチした設計になっていると思います。
【永井延宏プロ】
1969年埼玉県生まれ。アメリカ・オーストラリアでの経験をもとに、グローバルな視野と独自のティーチングメソッドを構築。NPO法人ゴルフアミューズメントパークの理事として、ゴルフ市場の発展や指導者の育成にも携わる。2006年度レッスンオブザイヤー受賞。
【坂本龍楠プロ】
1981年生まれ。神奈川県出身。オーストラリアへ留学してゴルフを学び、2011年「日本プロゴルフ協会」ティーチングプロ合格。自身が運営する新宿御苑ゴルフスタジオでは身体に負荷のかからないスイング理論が好評を博し、公式YouTubeのチャンネル登録数は9万5000人を超える。著書には「逆説のゴルフ」などがある。
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