シャフトで弾道は変わるのか? 『N.S.PRO Regio Formula MB+』をアマチュアにフィッティング
【GEW - 月刊ゴルフ用品界】
「シャフトなんて何を使っても変わらない‥‥」
「純正シャフトと本当に違うの?」
このように、シャフト交換は敷居が高いと思っているアマチュアゴルファーは少なくない。
そこで、シャフトによって弾道が変わるのか検証すべく、万年アベレージゴルファーのGEW記者が日本シャフトの『N.S.PRO Regio Formula MB+』(レジオフォーミュラMB+)のフィッティングにチャレンジ。ギアの賢者・ソクラテス永井こと永井延宏プロが解説する。
はたして弾道は変わるのか?
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アベレージのスイングを覚醒させるシャフト
【GEW - 月刊ゴルフ用品界】
そこで思い切って65Sを打ってもらったところ力強いドローになり、インパクト効率も1.49出ました。本人のコメントにもありましたが、『レジオフォーミュラMB+』は自分がシャフトに負荷をかけて働きかけるほど応えてくれるシャフトです。
【GEW - 月刊ゴルフ用品界】
65Sにスイングを覚醒してもらったところで、続いて55Sを打ってもらいましたが、今度は高弾道でつかまった球が出ました。飛距離もトータルで213.3ヤードと65Sよりも飛んでいます。
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カスタムシャフトへの敷居の高さを感じてしまうゴルファーは多いかもしれません。確かに「振りやすい」とか「楽に」という方向で行く場合カスタムシャフトは必要ないかもしれませんが、大矢さんのように実際にプラスがもたらされますし、本人のコメントにもあったようにシャフトがスイングを変えてくれるという要素もあります。
「コースでスイングが良くなる」
『レジオフォーミュラMB+』のキーワードだと思います。
【永井延宏プロ】
1969年埼玉県生まれ。アメリカ・オーストラリアでの経験をもとに、グローバルな視野と独自のティーチングメソッドを構築。NPO法人ゴルフアミューズメントパークの理事として、ゴルフ市場の発展や指導者の育成にも携わる。2006年度レッスンオブザイヤー受賞。
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