本間ゴルフ『ツアーワールド GS』アイアン試打!D1ボールとの相性は
【GEW - 月刊ゴルフ用品界】
さらに本間ゴルフの人気ボール『D1』と、新ボール『スピードモンスター』との相性についても検証を行う。
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永井プロ『ツアーワールド GS』アイアンの評価は
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そして、ボディはステンレスの鋳造でフェース面は違う素材のステンレスが入っていて薄肉で反発力を高めています。また、アンダーカットも深く入っていて、その後ろにタングステンを装着、深くて低い重心位置を確保しています。
この辺りの機能性は他の飛び系アイアンにも見て取れますが、HONMAらしさという点ではやはり顔の良さに集約されます。
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ただ、それでいて、きちんとスピンが入る弾道が打てる。ロフトもそれほど過激なストロングロフトではないので、それも含めて高さとスピンがナチュラルに入ってくるといった感じです。
シャフトは今回スチールを打ちましたが、カーボンシャフトも用意されています。HONMAのカーボンはプロからの信頼も厚いので、そちらも是非試してみたいと思いました。
GSアイアンとD1ボールの相性は?
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一方、『スピードモンスター』との相性も試しましたが、実際、飛んでますね。スピン量は『D1ボール』に比べて少し減りましたが、それでも5000rpm以上入っています。『D1ボール』に比べて4ヤードほど飛距離も出ました。
打った感触も『スピードモンスター』の方がコアの反発を感じます。
『D1ボール』の方がカバーの弾きの良さが出てくるのですが、『スピードモンスター』はカバーの方が柔らかく感じて、それでいてコアの反発が強い。そのカバーの柔らかさがショートゲームのスピン力につながっています。
【永井延宏プロ】
1969年埼玉県生まれ。アメリカ・オーストラリアでの経験をもとに、グローバルな視野と独自のティーチングメソッドを構築。NPO法人ゴルフアミューズメントパークの理事として、ゴルフ市場の発展や指導者の育成にも携わる。2006年度レッスンオブザイヤー受賞。
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