叩けるシャフト『ディアマナ D-LIMITED』 手元の粘りで安定したスイングに導く
【GEW - 月刊ゴルフ用品界】
今回はこの『ディアマナ D-LIMITED』をYouTubeで人気の坂本龍楠プロが試打。アシスタントはGEWの大矢晃弘が務めた。
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叩けるシャフト『ディアマナ D-LIMITED』 手元の粘りで安定したスイングに導く
坂本龍楠プロの試打インプレッション
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まずデザインですが、グレーがかったブラックを基調としており、高級感がありシンプルなデザインだと思います。構えてみると、ブラックを基調としている影響かもしれませんが、不思議とヘッドまでの距離が短く感じて安心感があります。
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軽く打ったのですが、距離はトータル269ヤードと実際に距離も出ていますし、打ち出し角が14度、スピン量も2375回転、弾道も低いフェードで理想的な数値です。
『ディアマナ D-LIMITED』はこんなゴルファーにおススメ
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坂本:率直に言ってすごく振り抜きが良かったです。スペック上は手元調子だと思うですが、手元の粘り感が『Diamana D-LIMITED』の特長だと思うんですね。
大矢:手元側に採用している「DIALEAD」という三菱ケミカルのピッチ系炭素繊維が、その効果を発揮していると思います。
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なぜかというと、昔から力のある方はスチールシャフトを使う。スチールシャフトと言えば手元調子というイメージがあり、球が上がらない方や、力のない方は先調子を使うというイメージが根付いてしまっているからなんですね。
大矢:確かに先調子のシャフトは易しいイメージがあります。
坂本:ですが一方で先調子のシャフトは先端が動く分、自分でシャフトを撓らせようとし過ぎることで、手先の動きが強くなってしまうことがあります。そうなるとシャフトの効能ではなく、かえって自分で球を上げようという動きが入ってしまいます。
大矢:ついやってしまいますね。
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大矢:上級者以外も使えそうですね。
坂本:スペックも50G台からありますので、自分に合ったスペックを選べば使えると思います。
もちろん上級者や、スチールシャフトの振り感に慣れていてしっかり叩いていけるような方も違和感なく使えます。色々なゴルファーに試してほしいですね。
試打シャフト:『Diamana D-LIMITED』50(SR)
【坂本龍楠プロ】
1981年生まれ。神奈川県出身。オーストラリアへ留学してゴルフを学び、2011年「日本プロゴルフ協会」ティーチングプロ合格。自身が運営する新宿御苑ゴルフスタジオでは身体に負荷のかからないスイング理論が好評を博し、公式YouTubeのチャンネル登録数は9万5000人を超える。著書には「逆説のゴルフ」などがある。
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