ぽっこりお腹が簡単に凹む!重心改善ダイエットでスタイルアップ
【common 重心改善でお腹痩せダイエット】
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重心改善で、簡単に痩せる!?
普段「重心」について意識する機会はあまりないと思いますが、重心は「スタイルアップ」「美容」「健康」に大きく影響しています。しかし、脚を組む癖や、片方の手ばかりで荷物を持つなど、日常のささいな動作が原因で簡単に重心はズレてしまいます。そのため知らず知らずのうちに重心がズレて太りやすくなっている可能性も・・・。
重心改善ダイエットは、いつもの姿勢を変えて正しく重心をかけるだけで痩せ体質になれる簡単ダイエットなのです。今回は重心がズレているデメリットから改善方法まで、詳しくご紹介していきます。
「ぽっこりお腹」「うっかり脂肪」は重心のズレのせいかも
【ぽっこりお腹】
重心がズレるデメリット1:基礎代謝の低下
重心がズレると体全体の姿勢が悪くなります。放っておくと悪い姿勢が癖づいて固定されてしまいます。するとそれぞれの部位の可動域が狭くなり、これまでと同じ生活をしていても自然と運動量が減ってしまい、筋肉も衰えやすくなります。この状態を続けていると筋肉量が減ってしまい、基礎代謝量も低下してしまうのです。
重心がズレるデメリット2:老廃物を溜め込みやすい
重心のズレは骨盤の歪みを引き起こしてしまいます。骨盤の歪みは下半身の血行不良を招き、脂肪やセルライトなど老廃物を溜め込みやすくなります。
重心がズレるデメリット3:スタイルが崩れる
重心がズレて骨盤が歪むことで、お尻や太ももの筋肉が均等につかず見た目のバランスが悪くなってしまいます。左右差が生まれたり、太ももの前側、後ろ側だけ張ってしまったりと、スタイルが崩れる元凶になります。
重心がズレるデメリット4:冷え、むくみ、便秘になりやすい
血液、リンパの流れが悪くなり、体内の老廃物がうまく排出されなくなります。すると、冷えやむくみにまでつながってしまいます。さらに便秘になりやすく、ぽっこりお腹の原因にも。また、体の冷えは「基礎代謝低下」「肌荒れ、シミ、シワ、くすみ」「免疫力の低下」「生理不順」などさまざまな体の不調まで引き起こしてしまうのです。
重心がズレる原因は?
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・どちらか片方の脚ばかり組む
・ 立っているとき左右どちらかに体重をかける
・ どちらか片方の腕ばかりで荷物を持つ
・ 片手で頰づえをつく
・ 座るとき猫背になる
・ 腰を反らせて立つ
あなたの重心は大丈夫?簡単セルフチェック
目を閉じた状態で、その場で50回足踏みをします。50回終わった時点で、はじめに立っていた場所からどの方向にどのくらい移動しているかチェックします。前へ移動していた方は重心が前方向に、後ろに移動していた方は重心が後ろ方向にズレているといえます。このチェックは周りに何もない安全な場所で行なってくださいね。
この他に、以下に当てはまる場合も重心がズレている可能性がありますよ。
・ 靴底の内側もしくは外側のどちらか一方がすり減っている
・ 足裏の外側にタコができることがある
・ 鏡で全身を横から見ると腰が反っている
特に日本人はO脚の人が多く、重心が外側にズレやすいといわれています。靴底が外側ばかりすり減る方は、重心が外側にズレている可能性大です。
ダイエットの基本。正しい重心の位置を知ろう
1. 裸足で脚をこぶし1つ分開けた状態で立ちます。目線は遠くを見るようにまっすぐ前に向けます。
2. 頭頂部が天井からひっぱられているようなイメージで、背骨を上に伸ばします。
3. 肩を軽く後ろに回し、左右の肩甲骨を近づけるようにして軽く胸をはります。
4. 骨盤を立たせます(お尻を後ろに突き出したり腰を反らしたりせず、また下腹部も前に突き出していない状態です。)。
5. この姿勢のまま、かかとに体重をかけたり、つま先に体重をかけたりして重心がゆらゆらと前後に移動するのを足の裏で感じます。
6. かかとに体重をかけ、足の指をすべて浮かせます。次に親指の付け根を床につけた後、残りの指をゆっくりと床につけます。
この状態が正しく重心がかけられている立ち方です。重心を正す前と比べて、足裏全体とすべての指で体重を支えていることが感じられるはずです。さらに横から見たとき肩からくるぶしまでが一直線になっていることも確認しましょう。下腹部がすっきりと凹むことが実感できると思います。
この姿勢は「美脚の姿勢」ともいわれていて、見た目にも美しく見える立ち方です。毎日意識的にこの姿勢をキープするだけでも高いダイエット効果が期待できますよ。
ぽっこりお腹が凹む!重心改善エクササイズ
【ストレッチ中の女性】
・骨盤エクササイズ
反り腰になっている方は骨盤が前に傾いています。ぽっこりお腹が前にでている状態です。それを直すには、お尻とお腹の筋肉を働かせて骨盤を真っすぐに保つ必要があります。骨盤を意識しながら行ってみましょう。
1. 真っすぐ自然に立ちます。(おそらく腰が少し反った状態)
2. 両手を骨盤にあて、真っすぐに戻すイメージで手を動かします。その時お尻の穴と下っ腹に力をいれます。
3. 骨盤を持ちながら、真っすぐにした状態で呼吸を続けます。元に戻します。
4. これを10回繰り返します。
骨盤を真っすぐした際に、猫背にならないよう注意しましょう。地味な動きですが、正しい骨盤を位置を覚えるのに最適なエクササイズです。
・内転筋エクササイズ
体の外側に重心がかかってしまう人(靴の外側がすり減っているタイプ)の多くは、内ももにある内転筋が衰えてしまっています。内ももをギュッとつけて立っていられないため、どんどん重心が外へ逃げてしまうのです。内転筋を鍛えて、重心を正しい位置に戻してあげましょう。
1. 膝を立てて仰向けに寝転がります。
2. 両膝の間にクッション(ボールなど)を挟みます。
3. 太ももの内側と下っ腹の力を使って、息を吐きながらぎゅっとクッションをつぶしていき、息を吸いながら緩めます。
4. これを10回繰り返します。
できるだけ強い力でぎゅっとクッションをつぶすのがポイント。太ももの引き締めにも効果が得られます。呼吸のタイミングを意識しながら、行いましょう。
・肩甲骨ストレッチ
正しい重心を保つためには、凝り固まった肩甲骨の可動域を広げておくことも大切です。正しい姿勢をキープできているか常に意識しながら、ゆっくりと呼吸をしながら行なってください。簡単にできますが、正しい姿勢を体に覚えさせながら、基礎代謝UPも期待できるダイエット効果抜群のエクササイズです。
1. 正しい重心の位置で立ちます(鏡でチェックしましょう)。
2. 息を吸いながら両腕をYの字になるように広げます。手のひらも同時に開きます。
3. ゆっくりと息を吐きながら、左右の肩甲骨を近づけるように脇をしめていきます(肘が曲がって、二の腕が体の側面にぴったりついた状態)。同時に手のひらを握ります。
4. これを10回繰り返します。
息を吸うときは肋骨が大きく膨らみ、息を吐くときは肋骨が締まるのを感じながら行います。息を吐くときは特にゆっくりと時間をかけて吐ききってください。このとき、口をすぼめて「フー」と細く息を吐くと腹圧がかかりやすく、ぽっこりお腹の解消に効果的です。
10回1セットを1日3セット行いましょう。朝起きた時や夜寝る前がオススメです。肩こりの改善予防にも効果的です。
重心改善で「ぽっこりお腹」や「うっかり脂肪」を撃退!
あや
心理学、マインドフルネス、栄養学、筋力トレーニングの知識をもとに、女性の心と体の トータルアドバイスを行う。自身も週3回ジムでの筋トレや有酸素運動、ピラティスを 継続。日々理想のボディメイクメソッドを模索中。
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