え、こんなの知ってた?太らない揚げ物の作り方
【common 太らない揚げ物の作り方とは?】
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ダイエット中でも揚げ物が食べたい!
揚げ物は油にどっぷりと浸けて加熱するので、たくさん油を吸ってしまい、カロリーが高くなってしまいます。
しかし、ダイエット中でも揚げ物が食べたくなること、ありますよね。ぐっと我慢して欲しいところですが、どうしても食べたいときには、少しでも太らない揚げ物になるように工夫して食べるようにしましょう!
今回は、スポーツ栄養学を学ぶ筆者が、自宅でできる、太らない揚げ物を作る方法を紹介します。
太らない揚げ物の作り方1:衣は使わず素揚げにする
揚げ物は衣をつけず素揚げにすることで、油の吸収率を抑えることができます。
太らない揚げ物の作り方2:衣をおからパウダーにする
【おからパウダー】
おからは低糖質、低脂肪な上、食物繊維も豊富。原料は大豆なので、タンパク質も含まれていますよ。
太らない揚げ物の作り方3:フライパンで少量の油で揚げ焼きする
油の吸収を抑えるために、フライパンに薄く油を敷いて焼くようにしながら揚げましょう!こうすることで、油の吸収率を抑えることができます。
太らない揚げ物の作り方4:大きくカットする
油の吸収率は、油が食品の表面に触れる面積が広くなればなるほど、つまり、細かく切れば切るほど高くなります。油の吸収率を抑えるには、食品を大きく切り、油に触れる面積が狭くなるように意識しましょう。
太らない揚げ物の作り方5:オリーブオイル、米油で揚げる
【オリーブオイル】
油は、「飽和脂肪酸」と「不飽和脂肪酸」という2種類があり、「飽和脂肪酸」は体内で脂肪として蓄積されやすい、という性質があります。さらに「飽和脂肪酸」を摂りすぎると、血液がドロドロになり、高血圧などの原因となります。
一方、「不飽和脂肪酸」は、脂肪になりにくく、血液をサラサラにしてくれるものもあります。「不飽和脂肪酸」が多い油として、オリーブオイルや米油、エゴマ油、亜麻仁油などが挙げられますが、エゴマ油と亜麻仁油は熱に弱いので揚げ物をするなら、オリーブオイルや米油がおすすめです!
ただし、油の酸化には注意です。「不飽和脂肪酸」が多い油は酸化しやすいので、冷暗所に保存してくださいね。
太らない揚げ物の作り方6:脂質が少ない具材にする
太る揚げ物の食材として、ベーコンのチーズ巻きや、豚バラ肉など、脂身の多いお肉の揚げ物などが挙げられます。
お肉を揚げる場合は、脂身が少なく、赤身の多いお肉を選んで揚げるようにしましょう。脂身の少ない、鶏むね肉やささみなどがおすすめ。唐揚げも鶏もも肉ではなく、鶏むね肉で作ってみましょう。
太らない揚げ物の作り方7:付け合わせに野菜をたっぷりと
【付け合わせに野菜をたくさん使用したとんかつ】
揚げ物を作る時には、付け合わせに生野菜とたっぷりと添えましょう。揚げ物を食べる前に、野菜を食べておくことで、ダイエットに繋げることができます。
太らない揚げ物の作り方8:大根おろしと一緒に食べる
オススメの食べ方は、大根おろしと一緒に食べるというもの。大根おろしには、食物繊維が含まれています。そのため、大根おろしと一緒に食べることで、脂肪の吸収を抑えることができますよ!
居酒屋、ファーストフード店の揚げ物は注意!
【ファーストフード店の揚げ物】
特に注意したいのが、居酒屋やファーストフード店です。こうしたお店では、油の多い料理が提供される上に「トランス脂肪酸」という、体に悪い油が含まれている可能性があります。ダイエット中に揚げ物を食べるなら、せめて家で手作りをしてみましょう。
太りにくい揚げ物を作ってみよう!
中野 卓
大学では栄養学、大学院では運動生理学を専攻。現在はスポーツ科学の研究に携わる。プライベートでは筋トレが日課。ダイエットやトレーニングに関する情報を発信していく。
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