ジョギングより痩せる!?「スロージョギング」のダイエット効果がすごい
【common スロージョギングのダイエット効果】
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ジョギングダイエットとは?
ジョギング効果ありすぎ?ジョギングダイエットを行った効果は?
ジョギングダイエットの効果は3ヶ月で体感できる?
ダイエットは続けることで効果を感じることが多く、ジョギングダイエットの効果も3ヶ月程経過してから「ジョギング効果ありすぎ…」と実感することが多いようです。なので、ジョギングダイエットを始めてすぐに効果がなくても、まずは3ヶ月続けるようにするといいでしょう。ジョギングダイエットでは「3ヶ月で1.5kg痩せた!」「むくみが解消された」という口コミが見られます。ですが、ジョギング効果ありすぎと感じる人もいれば、「3ヶ月も続けるのは無理」「ジョギングダイエットを始めて3ヶ月が経ったけれど効果ない」と感じる人もいるでしょう。
ジョギングダイエットを成功させるための効果的な方法は?
ジョギングダイエットの効果的な方法は、どのようなものがあるのでしょうか?ダイエットを始めてからのビフォーアフターを実感するためにも、ジョギングダイエットを成功させる効果的な方法を知っていきましょう。
ジョギングダイエットで効果的な方法として言われているのは、15〜20分以上継続してジョギングを行うということです。運動中は糖と脂肪をエネルギーとして消化していきますが、最初は糖から消化していくようになっています。15〜20分ほど走ると脂肪も使われ始めるので、走る時間が短い人は3ヶ月が経っても効果を感じないのかもしれません。ダイエットしていて「ジョギング効果ありすぎ…」と実感している人の多くは、毎日15〜20分は走っているのです。慣れるまでは大変ですが、運動を続けていきましょう。
ジョギングダイエットのビフォーアフター
ジョギングダイエットを行った人のビフォーアフターが気になりますよね。
ジョギングダイエットの体験談では、「体重が減っただけではなく体が引き締まった!」や「体の代謝が上がって、汗をかきやすくなった!」などのジョギング効果がありすぎ!と思う成功ビフォーアフターがありました。痩せただけでなく、代謝がよくなり、適度に筋肉がついて痩せやすい体に変化した人が多いようですね。ただ、効果を感じられず、残念ながら痩せないで終わった人もいます。ジョギングダイエットを始めてからのビフォーアフターをしっかり感じたい場合は、ジョギングの時間に注意して毎日走るようにしましょう。
もし、ジョギングするのが疲れる…、走りたくない…というときは、スロージョギングでダイエットしてみましょう。
スロージョギングで無理なくダイエットしよう!
・・・そうは分かっていても、激しく体を動かすような疲れる運動はしたくない、という方は多いと思います。これらの運動は、運動をする習慣がない方にとっては負荷が大きいですよね。翌日の筋肉痛も怖いですし、疲労困憊では、生活にも影響が出てしまいそうです。これらの理由から、有酸素運動を継続できず、ダイエットが上手くいかないという方は多いものです。
しかし、楽に体を動かしながらもダイエットに効果的な有酸素運動があるのです。それが、スロージョギングです!楽な運動なのに、ダイエットに効くなんて嬉しいですよね。
今回はスロージョギングとは一体何なのか、スロージョギングの効果や方法について紹介していきます。
話しながら走るペース。スロージョギングの魅力
【ジョギングを楽しむ女性たち】
普通のジョギングだと息が上がってしまいますが、スロージョギングは歩く速度かそれよりも少し速い速度なので、息が切れるほどの強度にはなりません。ウォーキングに近い運動ですが、ウォーキングの2倍近いカロリーを消費できます!軽く走るため下半身の筋肉も刺激することができます。
一緒にやる人を見つければ、会話をしながら楽しく行うことができます。それなら、今まで苦痛だったトレーニングの時間もあっというまに過ぎてしまいますね!スロージョギングは簡単に行えて、楽しみながらもダイエットに効果的な運動なのです。
これまで運動をしてこなかった、ダイエットのために楽な運動を始めたい、という方には非常にオススメです。
スロージョギングで得られる効果
【夕方ジョギングをする女性】
1、脂肪燃焼効果
スロージョギングには、他の有酸素運動と同様に脂肪燃焼効果があります。低い強度で行うので、無理せずに自分のペースで脂肪を消費することができます。有酸素運動はある程度の時間、継続して行うことが大事。長い時間行えば、それだけ多くの脂肪を燃やすことができるので、無理なく長く続けられるスロージョギングは、ダイエットに役立ちます。
2、ミトコンドリア増加効果
スロージョギングはいつもより少し速く歩く運動です。強度が低く効果が薄いように見えますが、トレーニング効果を得ることができます。筋肉はミトコンドリアという細胞小器官で作られたエネルギーを使って収縮しています。このミトコンドリアがないと筋肉はすぐに疲れ、力を発揮できなくなってしまいます。
スロージョギングを行うと筋肉に刺激を与えることができ、エネルギーを作り出すという重要な役割を担っているミトコンドリアを増やすことができます。ミトコンドリアを増やすことは糖尿病といった病気の予防にも繋がります。
3、疲労回復
運動をするのに疲労が回復するとは意外ですが、スロージョギングは適度に身体を動かすことで、凝り固まった筋肉をほぐすことができます。1日中家にいて何だか身体が重い、というときにも効果的。強度の高い運動の前後に行うのもオススメです。
4、ストレス発散効果
スロージョギングはストレス発散にも役に立ちます。スロージョギングを行うことで脳から「エンドルフィン」という物質が放出されます。鎮静作用のある「エンドルフィン」は、脳内麻薬とも呼ばれ幸せを感じさせてくれます。
5、骨粗鬆症予防効果
骨は歳を重ねるごとに中身がスカスカになり、密度が下がり、少しの衝撃を受けただけで骨折しやすくなってしまいます。このような状態を、骨粗鬆症と言います。骨粗鬆症は男性よりも女性に多い傾向があります。最近では、無理なダイエットなど偏った食生活により30代の女性にも増えているんだとか。
スロージョギングには、骨粗鬆症を防ぐ効果もあります。骨は、ジャンプの着地や走行時の着地のように骨に衝撃が加わるような運動を行うことで成長します。そのため、普通に歩くよりも骨に負荷をかけることができるスロージョギングを日々継続することで、骨の密度を保ち、歳を重ねても強い骨を維持することができるのです。
ランニングやジョギングに比べダイエット効果が弱い?大事なのは続けること
【犬とジョギングする女性】
しかし、頑張りすぎて継続できなくなり、ダイエットが失敗するケースはとても多いです!ダイエットで一番大切なことは、継続すること。頑張って5km走っても良いですが、「疲れ切ってしまい、もうしばらく走りたくない」「シャワーを浴びる時間があるときにしか走れない」となってしまっては、なかなか続きません。
スロージョギングなら、気負わずにいつでも始めることができ、長く続けることができます。激しく動かないので汗もあまりかかず、ちょっとした空き時間に行えるのもメリットです。
さらに、いきなり強度の高い運動を行うと膝や腰、足首を痛める可能性もありますが、スロージョギングなら運動経験があまりない方でも安心して始められます。きつくなくていつでもどこでも行えるスロージョギング。ダイエットに取り入れない理由はありませんね!
スロージョギング、ウォーキング、ジョギング、ランニング、筋トレなどのダイエット効果を比較してみよう!
ランニングやウォーキングでダイエットするときの消費カロリーは?
ランニングやウォーキングでダイエットするときの消費カロリーはどのくらいか、比較してみましょう。60kgの人が30分ランニング(134m/分)をした時(強度8.3と想定)の消費カロリーは、約261.45kcal。同じく60kgの人が30分ウォーキング(強度3と想定)をした時の消費カロリーは、約94.5kcalです。ランニングの消費カロリーはウォーキングの約2.5倍となります。
スロージョギングダイエットの消費カロリーは?
スロージョギングダイエットの消費カロリーを見ていきましょう。60kgの人が30分スロージョギングダイエットをした時(強度4.3と想定)の消費カロリーは、約135.45kcalです。体にかかる負担が少ないと言われているスロージョギングダイエットですが、ウォーキングと比較すると消費カロリーは高くなります。ダイエットしたい人は、スロージョギングダイエットの方がおすすめですね。
ジョギングダイエットの消費カロリーは?
ジョギングダイエットの消費カロリーはどうでしょう。
60kgの人が30分ジョギングをした時(強度7と想定)の消費カロリーは、約220.5kcalです。スロージョギングダイエットの消費カロリーと比較すると、ジョギングの方が約1.5倍、消費カロリーが高いです。
ジョギング効果はありすぎるほど感じている人もいるので、体力に自信がある人がダイエットするなら、ジョギングもいいでしょう。走るのに慣れていない、体への負担を少しでも軽くしたい人はスロージョギングがおすすめです。
スロージョギング、ランニングと比較して筋トレはダイエットに向いてる?
ランニングと比較すると、筋トレダイエットの消費カロリーはどうでしょうか?
筋トレ(ウエイトリフティング)を30分した時(強度6と想定)消費カロリーは約189kcalです。ランニングが約261.45kcalなので、ランニングの方がダイエット向きといえるかもしれません。スロージョギングは約135.45kcalなので、筋トレと比較するとスロージョギングの方が消費カロリーは少なめです。ただ、筋トレには様々な種類があります。たとえば、ウエイトリフティングの強度6はきつめのトレーニングで、少し軽いトレーニングに変更すると強度3に下がります。この場合の消費カロリーは約94.5kcalなので、同じ軽いメニューならスロージョギングの方がカロリーを消費できるでしょう。
スロージョギングのやり方
ポイント1:歩幅は狭く
普段の歩幅より狭くとり、ポンポンと軽く跳ねるように足を着地させます。つま先だけ、かかとだけでなく、足の裏全体が地面につくようにしましょう。
ポイント2:肘を曲げ、ジョギングの姿勢で行う
ジョギングのようなスピード感はありませんが、フォームはしっかり整えましょう。肘を曲げ、手は軽く握り、背筋を伸ばして走ります。
ポイント3:真っすぐ前を向く
目線はまっすぐ前を向きましょう。地面を見ていると、背中が丸まってしまいます。スマホをいじりながらではなく、スロージョギングに集中して行いましょう。
ポイント4:20分以上行う
脂肪燃焼効果を高めたいなら、20分以上継続して行うのがおすすめです。ジョギングはできないという方も、スロージョギングならできるはず。疲れたらウォーキングを取り入れてもOKです。
スロージョギングの方がランニングよりダイエットに成功しやすい理由
スロージョギングダイエットで痩せないという人の口コミを検証
スロージョギング協会の定期教室も開催中
スロージョギング協会はスロージョギングを普及することを目的として作られた団体で、定期的にスロージョギング教室というものを開催しています。スロージョギングを始めたいけど一人で始めるのは寂しい、一人だと途中で挫折してしまいそうだ、という方はこの教室に参加するのがオススメです。
他の人と一緒に行うことで目標を持ち、最後までやり遂げることができますし、スロージョギング仲間を作ることもできます。
2017年の5月〜6月にかけてのブログ記事に、作者自身が経験したスロージョギングダイエットの体験談を書いてあります。「開始から何カ月で体にどんな変化があったのか」を詳しく書いているため、これからスロージョギングを始める人のためになります。
このブログは、37歳のときに体重を若い頃と同じくらいに戻そうと考えた筆者が、スロージョギングダイエットを始めた記録です。
日を追うごとに減っていく筆者の体重グラフは必見です。
最後に
スロージョギングの魅力は、強度が低く、トレーニングをしている感覚にならないということ。これまできついトレーニングに挫折してきた、初めてトレーニングを行う、なるべく辛い運動はせずに痩せたい、という方に特にオススメです。ダイエットの他に健康作りにも効果的です。手軽に行えて美しく健康になれるなんて、嬉しいですよね!あなたもぜひ始めてみてはいかがでしょうか?
中野卓
スポーツ栄養学を専攻する大学院生。現在はトレーニングによるミトコンドリアの適応を促進させる栄養素について研究を進めている。水泳は、選手歴10年以上。アロマテラピー検定1級取得。
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