“長距離最速ランナー”ファラーが来日 皇居ラン&設楽悠太とトークイベント

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速く走るための「ナイキ ズーム シリーズ」

ファラー選手は「(シューズは)ランニングにとって一番大事なエクイップメント」と話しました 【写真提供:NIKE】

あいにくの雨の中だったがファラー選手が“皇居ラン” 【写真提供:NIKE】

 トークイベント後の“皇居ラン”となるランニング・セッションでは、ファラー選手はナイキのシューズ「ナイキ ズーム フライ」を履いてのランとなりました。

 ファラー選手にとってシューズは「ランニングにとって一番大事なエクイップメント(用具)。最高のシューズを履いていると思えば、最高のトレーニングもできるし、自信になります」と話しました。特に「ナイキ ズーム ヴェイパーフライ 4%」については、開発にも関わっており、「3年前から(ナイキの本社がある)オレゴンで相談し、デザイナーとも話していました。『試作品をテストして』と言われてトレッドミルを走り、自分の意見も出していました」とランナーとしての意見も伝えています。実際にこのシューズで16年と17年のグレートノースランを走っています。

「速く走るためには細みのシューズが好き。それに履いていることを感じさせないシューズが好きです。クッション性やサポート性もこのシューズには備わっています」と自分好みのシューズに進化してくれたと語っています。

 このシューズを履いてベルリンマラソンを走った設楽選手は「疲労感が前のシューズよりもありません。昔は長い距離を走ると、次の日は走れないほど疲れが残ったのですが、このシューズだと疲れが残らず、しっかり走ることができました」と、ハーフマラソンで日本記録を出した1週間後にフルマラソンを走っても、疲れを残すことがなかったと感想を話しました。

一般ランナーとの記念撮影にも笑顔で応じました 【写真提供:NIKE】

雨の中のランだったものの、世界最速の長距離ランナーとの皇居ランは貴重な経験となりました 【写真提供:NIKE】

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