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アニメと自転車を愛する人のガチレース　“二次元好き”エビ中・真山も大興奮

スポーツナビDo 2016年9月9日 7:00

片山右京が初心者へアドバイス

エビ中の真山りかさんと片山右京さんのトークショーも【スポーツナビDo】

　そして今回のイベントには、8人組のアイドルグループ「私立恵比寿中学」（通称：エビ中）の出席番号3番・真山りかさんもゲストとして参加。エンデューロレースのパレード走行では先頭を走り、大会に華を添えました。真山さんと言えば、自他共に認めるアニメ・漫画・ゲームなど「二次元大好き」アイドル！　コスプレとプリントウェアの参加者に混じって、「気合いの入ったユニホームで目が楽しいです！」と大会の雰囲気を楽しんでいました。ただ、ロードバイクは初乗りだったようで、「正直、しんどい（笑）。普段、アイドルとして２時間半とかライブをするのですが、その２時間半よりきつかったです。全身運動なので、見ているよりも疲れますね。これを毎日やったら私、無敵になれるなって（笑）」と素直な感想を話していました。

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　イベントステージでは真山さんと片山右京さんによるトークショーも行われました。紫のツインテールに、背中に翼の生えたピンクの学生服というコスプレ（人気漫画・アニメ『弱虫ペダル』の中で登場する架空アニメ『ラブ☆ヒメ』の姫野湖鳥）で登場した真山さんは、「（二次元の趣味は）私、“雑食”なんですけど、最近はアイドル系がすごく好きで、みなさん大好きな『ラブライブ!』も好きですし、ゲームのアイナナ（『アイドリッシュセブン』）とか、刀ラブ（『刀剣乱舞』）も好きです。（刀ラブの）燭台切光忠さんが大好きです！」とほかの参加者に負けじと、“二次元愛”を披露していました。

　話題がパレード走行のことになると、「右京さんが優しくて、『ゆっくり、ブレーキ』とか声を掛けて下さりました」と話すと、これには右京さんも「（ペースが）速いんだもん。パレードなのに速いから、ゆっくりしてと。でも上り坂でもダンシング（立ちこぎ）ですごいスピードで走っているし、下りは35キロとか出ていて、初めて走ったとは思えない」と真山さんの走りを絶賛。ただ「２周目からはさすがに疲れましたよね？」と右京さんが聞くと、真山さんは図星だったようで「一気に足が重くなりました」と、やはりそのあたりは初乗りでペースがつかめなかったようです。

　そんなロードバイク初心者・真山さんの「私みたいな初心者が気をつけるべきポイントは？」という質問に、右京さんは「習うより慣れろなんですけど。みんなテレビでツール・ド・フランスを見ていて、下りで120キロ、平地のスプリントで80キロという時代だから、危ないんですよ。テレビで見たことを自分でやると平気で70キロとか出ちゃうから、車のレースよりも危ないんです」とロードバイクには危険が伴うという話に。そして「練習ではゆっくり走ること。思ったよりも軽いギアでクルクル回して、軽いギアの回転数で走っていくこと」と初心者へのアドバイスも送りました。

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【スポーツナビDo】

　ガチなレース、アニソンのステージ、トークショーなど盛りだくさんの内容の「GSR CUP」ですが、参加者の人に話を聞くと、すでに複数回参加していて、常連という人も多いようです。「自分の好きなキャラクターになりきって楽しめるのが好きです。あとレースの途中に、自分が好きなキャラクターの人がいると追いかけたくなっちゃって（笑）。それで追い抜いちゃうと結構寂しかったりします」と、コスプレしている人が、自分と同じコスプレの人を見て楽しんだりしているようです。

　同じ趣味の人たちが集まって、その仲間意識がいい雰囲気作りもしていて、お互いに写真を取り合ったり、一緒にアニソンで盛り上がったりと、自転車版のコミケのようなイベントでした。

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