“神様”ジョーダンが11年ぶり降臨! 東京都現代美術館で『ジョーダン』展

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マイケル・ジョーダンとデザイナーのティンカー・ハットフィールドがトークショーを行った 【スポーツナビDo】

 80年代から90年代にかけてNBAシカゴ・ブルズで活躍した元バスケットボールプレーヤー、マイケル・ジョーダンが11年ぶりに来日。自身のジョーダンブランド誕生30周年記念イベントのトークショーを行った。

11年ぶりの来日に笑顔

ジョーダンシリーズのシューズは「自信を持って安心して履くことができた」と話す 【スポーツナビDo】

 当時、バスケットボールシューズで一世を風靡した「エア ジョーダン」シリーズの誕生から今年で30年。東京都江東区にある東京都現代美術館にて、その栄光の軌跡を体感できるスペース「MUSEUM 23 TOKYO」が10月16日(金)から18日(日)までの3日間オープンする。

 そのオープニングイベントで来日したジョーダンは「11年もかかってしまったけれど、久しぶりに来られて良かったです」と笑顔を見せた。「エア ジョーダン」と表現されたそのプレースタイルにおいて、シューズに対するこだわりを聞かれると、「シューズを作るメンバーと毎回デザインの話を交わし、いろいろなイノベーションをしてくれました。プレーをした際に求められるレスポンスが提供されるかを日々、デザイナーチームと相談したことで、完成品ができた時には、自信を持って安心して履くことができました。これを履けばパフォーマンスは間違いないと。何年も良いプレーが続けられたのは、それが理由だったと思います」と、シューズを作ってくれるメンバーへの信頼感を示した。

新しい分野にも挑戦していく

福岡大大濠高の生徒と記念撮影を行った 【スポーツナビDo】

 トークショーには、「エア ジョーダン」シリーズをはじめ、数々の画期的なシューズを作り上げてきたデザイナー、ティンカー・ハットフィールドも参加し、「自分のDNA、背景からいろいろなヒントを引っ張り出し、マイケルが話すヒントに基づいて、毎年さらに上のもの作り上げ、最高のものを作り出してきました」と、常に進化させてきたと話した。

 今後のジョーダンブランドの展開については「私たちはこれからも革新し続けますし、新しいスタイルやファッションを提案し続けていこうと思います。それはバスケットのコート上だけでなく、いろいろな分野、女子やゴルフ、野球、アメフトなど、そういったものにも通用できるものを提供していきたい。『ジョーダン』の体験をどんな分野でも伝えられるように、あらゆる分野で挑戦したいと思っています」とさらなる展開を示した。

「ジョーダン I」から最新のシューズまで展示される 【スポーツナビDo】

「MUSEUM 23 TOKYO」では、ジョーダンシリーズの歴史を体感できるミュージアムになっており、「ジョーダン I」から、最新のシューズまでを展示。またそのほかにも、ジョーダンのパネルやウェアなどが並び、30年の歴史を垣間見ることができる。

【イベント会場】
「MUSEUM 23 TOKYO」
東京都現代美術館(東京都江東区三好4-1-1)

ジョーダンシリーズの元祖である「エア ジョーダン I」 【スポーツナビDo】

ジョーダンのパネルが並ぶ 【スポーツナビDo】

ジョーダンシリーズのウェアも展示 【スポーツナビDo】

展示物の奥には映像も流されている 【スポーツナビDo】

展示物でジョーダンシリーズの30年が垣間見える 【スポーツナビDo】

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習慣的にスポーツをしている人やスポーツを始めようと思っている20代後半から40代前半のビジネスパーソンをメインターゲットに、スポーツを“気軽に、楽しく、続ける”ためのきっかけづくりとなる、魅力的なコンテンツを提供していきます。

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