片山萌美のホノルルハーフマラソン・ハパルア挑戦記・完結編 大会当日、完走の先に待っていたのは?

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自分のペースで走れる大会

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 ワイキキのデューク・カハナモク像前から西へ向かい、アラモアナショッピングセンターの前を通過する。名所と美しい海を望みながら走れるコースに、萌美ちゃんは時に足を止めて景色を楽しみ、シャッターを押しながら、快調に進み続ける。

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「自分のペースで走れるから風景もゆっくり楽しめるし、沿道の人の応援もしっかり聞こえます。だから疲労は感じるけど足が前に進むんです!」

後半に待っていた“天国と地獄”、そしてゴールへ

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 アロハタワー付近で折り返して、後半はダイヤモンドヘッド周回コースへ。ここには“天国と地獄”が待っていた。

 ホノルル随一の観光スポットはアップダウンがあり、レース終盤のランナーにはこたえる。

「今回のコースで一番キツかったです……。上って下って、まだ続くのー?って。実をいうと、1回だけここで走るのをやめたくなりました(笑)」

 そんな萌美ちゃんの疲れを癒やしたのが、18km付近、上り坂の頂上から見た青く輝く海。

今回一緒に走ったスタッフと 【スポーツナビDo】

「海も空も花も全部がキレイ! キツイ上り坂を上りきったご褒美、ここが今回の一番のお気に入りの景色です」

 ダイヤモンドヘッドを抜けるとゴールは間近。ゴールまでの平坦な直線が長く感じられるものの、フィニッシュラインに近づくにつれて大きくなる声援に背中を押され、スピードは上がる。そして、待望のフィニッシュ!

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「ゴールできてよかった! 走ってよかった!」

 女優・片山萌美のハーフマラソン初挑戦は、安堵(あんど)と達成感が入り混じった最高の笑顔で締めくくられた。

 完走者に贈られる完走メダルを首にかけた萌美ちゃんはJALテントへ。ここではリンゴやバナナなどのフルーツや、ドリンク類などが提供されるほか、疲れた体をほぐすストレッチブースが設置されており、レース後のランナーのリフレッシュの場として活用された。

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カレーを前に満面の笑顔のSUPER☆GiRLS 勝田梨乃ちゃん 【スポーツナビDo】

萌美ちゃんが次に目指す大会は?

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 レース開始が6時で、ゴールした後にゆっくり休憩してもまだ朝10時台。普段の旅行だったら、これからきっちり1日分は遊べる時間帯というのもうれしいところ。

「走ったらおなかが空きました! ホテルに帰る前にブランチして帰りましょう!」

 そうでした。本番前に挙げていた3つの楽しみのうち、今日は大会も景色も楽しんだけど、まだご飯が残っていました。ハワイらしい、おいしいご飯を食べて帰りましょう。
 ところで萌美ちゃん、ハーフマラソンを完走してこの企画は一区切りになるけれど、もうランニングはやめてしまうんでしょうか。

「今回の挑戦は最高の経験でした。またここで、次は今日以上の距離を走りたいです。JALホノルルマラソンに挑戦ですね!」

 萌美ちゃんの挑戦記はまだまだ続く!?

片山 萌美(かたやま もえみ)

1990年10月1日生まれ、東京出身。2012年度ミス日本ネイチャーを受賞。その活動をきっかけに芸能界入り、女優を目指す。抜群のプロモーションは初めて挑戦した『週刊プレイボーイ』のグラビアで「これは事件だ」と話題騒然。Yahoo!雑誌ランキングで1位を獲得! 1月からはbayfmレギュラー番組『氏家秀太のNEXT VIEW』がスタート。さらに活躍の場を広げ、2015年ブレイク確実と言われている。

<今回着用のウェア>
Tシャツ¥4,900、ショートパンツ¥4,900、ブラトップ¥3,300、シューズ¥19,900/アディダス
※価格はすべて税抜き表示

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著者プロフィール

習慣的にスポーツをしている人やスポーツを始めようと思っている20代後半から40代前半のビジネスパーソンをメインターゲットに、スポーツを“気軽に、楽しく、続ける”ためのきっかけづくりとなる、魅力的なコンテンツを提供していきます。

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