タイプ別コンプレッションウェア徹底比較

STANDS!

いざ初めてのマラソンイベントへ!⇒姿勢補正タイプ。

一般医療機器「弾性ストッキング」の血行促進効果を持つC3fitパフォーマンスロングタイツ 【STANDS!】

 そして最後のタイプは、マラソン大会に出る人向け。ヒザの痛みなどは、実は姿勢の悪さから来ているという事をご存知でしょうか? 4時間も5時間も走っていると、脚はもちろん、背中や腰、そして肩も疲れてきます。

 その結果、猫背になってフォームはバラバラになって、自然と脚で走ろうという意識が強くなり、30kmを過ぎた頃には、もう脚への負担がMAXでボロボロに…

 姿勢補正型の場合、ランの時の最適な姿勢をサポートしてくるような機能があるので、長時間のランには特にオススメです。実際に編集部の一人はこのタイプを履いて初のフルマラソンをサブ5(5時間以内)で完走しました。

 ブランドでいうと、先ほど紹介したCW−XやC3fit、ちょっと専門的なところで言うと4DMなどがコレにあたります。
【こんなシーンにオススメ!】
 上記の説明の通り、初めてのマラソンに出る人などに特にオススメ。加えて、腰などに不安がある人も、姿勢補正タイプの場合はその懸念を払拭してくれます。

[番外編] デスクワークにも実は効く!?

24時間ユーザー増加中のリカバリー専用モデルSKINS RY400 【STANDS!】

 最近では、「デスクワーク専用」のコンプレッションウェアも開発されています。それが、SKINSのRY400というシリーズです。着ていることを意識させない着心地で、タイツの部分は膝裏のつっぱり感を解放するなどリカバリー専用としてすぐれたフィット感があり。

 そう、いわゆる“疲れをとるウェア”と言えるかもしれません。実際に自宅で使用している方に聞くと、「夜中にちょこちょこ目が覚めていたけど、着用してから熟睡しやすくなった」という声も。効果には個人差がありますが、自宅での着用にオススメです。
【こんなシーンにオススメ!】
 インナーとして使う分には◎。まだ、このようなウェアを着て働くという概念が定着していないので、自宅での使用をオススメ。冬などであれば、パンツの下に履くと冷えも解消されやすくなり、デスクワークでも疲れにくくなるかも!

ちょっとお値段は高めだけど、その分の価値はあると思います。

 やっぱりオシャレなトップスやシューズなどにお金をかけがちですが、一番大事なモノかもしれません。走りはじめたばかりの人はもちろん、ちょっと燃え尽き気味な人は1枚持っておいてもいいかもしれません。走る=疲れが残るという部分は、コンプレッションウェアで結構、解消されるかも!?

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著者プロフィール

「スポーツをプラスすれば、毎日はもっと楽しくなる」をコンセプトに、カラダを動かすことの楽しさや面白さを伝えるWEBマガジンです。STANDS!では、スポーツをはじめるにあたり、行動に移せていない潜在層に対して、「スポーツ×ビジネス」という独自の観点からのインタビュー記事や、健康に関するコンテンツ、注目イベントの紹介・レポートを配信することにより、「カラダを動かすきっかけ」を提供しています

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