代謝がよくなるメニュー 食欲コンサルタントの健康レシピ
ビタミンB群はバランスよく
【Getty Images】
基礎代謝をあげるためには、運動をし、筋肉を作ることが大切。そして食事面から代謝をあげるには、筋肉の材料であるタンパク質を含む三大栄養素を中心にバランスの良い食事をする、身体を冷やさないなどが挙げられますが、今回は代謝を助ける栄養素をクローズアップしようと思います。
三大栄養素の「糖質」が燃えるためにはビタミンB1、「脂質」はB2、「タンパク質」はビタミンB6を必要とします。ビタミンB群はお互いに助け合いながら動くので、単体ではなくバランスよく取り入れましょう。
今回はご飯を玄米に変えることによって、ビタミンB1を含む栄養価がグッとアップします。玄米は苦手という方は、白米と半分半分でも構いませんし、3分の1の玄米でも栄養価が手軽にあがります。
【Getty Images】
スープに加えた豆腐をはじめとする大豆製品も、手軽に入手可能なビタミンB群を含む素晴らしい食材です。甘いお菓子や飲み物、アルコールをたくさん摂る方はビタミンB1不足になりやすいので、特に意識して摂るようにしましょう。野菜もビタミン・ミネラルの宝庫です。積極的に食べるようにしてください。また、代謝をアップするクエン酸も意識。クエン酸は梅干しや柑橘類、酢といった酸っぱい物などに含まれます。
よく噛むことを忘れずに
最後に、代謝をあげる栄養素も重要ですが、よく噛むことを忘れないでください。食べ物がペースト状になるまでよく噛む。消化にもよく、食べ過ぎ防止にもつながります。スプーンだと噛まずに食べてしまう方はお箸を使うこともおすすめです!