皇居ランで聞きたい! おすすめの曲8選

デサント

【写真提供:デサント】

リズム良く走るためのBPMってなに?

 集団で走るマラソンと違い、一人きりのランニングでは、ペースメーカーがいない分、ペースが乱れやすくなってしまうことも。そんなとき、音楽を聴きながら走るのも、リズムを保つ一つの方法です。

 リズム良く走る曲を選ぶときに注目したいのはBPM(Beats Per Minute)。BPMとは、その曲が1分間に刻むビートのことですが、この数値と、自分が1分間走るときの歩数が同じぐらいの曲を選ぶと良いそうです。

 たとえば1分間の歩数が100であれば、BPMは100程度で探すのがベスト。自分の1分間の歩数は歩数計やランニングアプリなどで、BPMは、1分間に四分音符がいくつあるかでそれぞれ算出できます。最近はネット上で自動計算してくれるサービスも登場しています。

【代表的なBPM計測サービス】
・BPM計測機
手動で計算できるサービス。曲を聞きながらスペースキーを押してカウントします。
http://www.k3.dion.ne.jp/~kidego/2008/bpmcounter.html

・Mix Meister BPM Analyzer 1.0
自動で計測してくれるサービス。フリーウェアをダウンロードし、計測したい曲のmp3ファイルをインポートすると計測が始まります。
http://www.downloadnice.com/freeware/software/?MixMeister%20BPM%20Analyzer-1008.html

 いずれもソフトは無料ですが、計測したい曲をダウンロードするにはもちろん料金がかかります。まずは購入済みの曲から試してみてくださいね。

キマグレン、hitomi…皇居ランナーおすすめソング

【写真提供:デサント】

 現役のランナーたちは、普段どんな曲を選んで聴いているのでしょうか。今回は、都心の人気ランニングスポットである皇居周辺で走る際に限定し、自分のBPMに合う曲の中でおすすめしたい曲を教えてもらいました。

1)LIFE/キマグレン(BPM:127)
「もともとランニングをはじめたきっかけは健康な体づくりのためだったのですが、走っているうちにストレス解消の目的に変わりました。この曲は、仕事や会社に嫌気が差したときに聞いています。聴いていると頭を空っぽにできるし、走り終わったときにすごくスッキリできる。同じ理由で走っている人にすすめたいです」(28歳・男性)

2)Continue/SEAMO(BPM:95)
「クラシックの『威風堂々』(作曲エドワード・エルガー)をアレンジした曲なのですが、壮大な気分になれます。早すぎないジョギングぐらいのスピードで走る際にちょうどいいリズムです。前向きな歌詞もいいので、落ち込んでいるときや自分を励ましたいときに聴くといいかも」(26歳・女性)

3)LOVE 2000/hitomi(BPM:85)
「マラソン選手の高橋尚子さんがシドニー五輪前の練習中に聴いていたと知り、試しに聴いてみたのですが、走るリズムと曲のリズムが合い、すごく走りやすかったです。女子っぽい歌詞で走るのに適した曲って少ないように感じるので、お気に入りです」(24歳・女性)

4)Runner/爆風スランプ(BPM:125)
「アップテンポなのでかなり走りやすい。ランニングの終盤や、いいタイムを出したいときに聴いています」(30歳・男性)

5)Missing/Ellegarden(BPM:131)
「早めのジョギングか、遅めのランニングぐらいのスピードで走るときにちょうどいい。途中でギターとボーカルだけのパートがあるのですが、そこで自分の呼吸のリズムが分かるのも便利」(28歳・男性)

6)ガラガラGO!!/BIGBANG(BPM:120)
「アップテンポなダンスナンバーなのですが、走るテンポに合いやすい。むしゃくしゃしている夜に聴きながら走ると気分が上がります」(26歳・女性)

7)Stray Heart/Green Day (BPM:104)
「晴れた日の朝や昼のジョギングにおすすめ。聴くだけでかなり爽快な気分になり、やみつきになります。景観を楽しみながら走れる場所だと、なおいいと思います」(29歳・男性)

8)Blow Me/P!nk(BPM:114)
「女性アーティストの中で、個人的に一番走りやすいです。仕事で嫌なことがあった週末に聴きながら走るとすっきりできます」(22歳・女性)
  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

「すべての人々に、スポーツを遊ぶ楽しさを」を企業理念に、コーポレートブランドの『デサント』をはじめ、『マンシングウェア』、『ルコックスポルティフ』、『アリーナ』、『アンブロ』、『マーモット』等、幅広いフィールドで展開するスポーツメーカーです。ランニング、サイクリング、サッカー、ゴルフなど、スポーツを通じてアクティブになるための情報を紹介します。 

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着公式情報

公式情報一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント