【スキー】ヒルサイズ240m! フライングヒルの戦い FIS W杯SNOW JAPANハイライト/スキージャンプ男子 3/16~17 ヴィケルスン(ノルウェー)
男子スキージャンプのFISワールドカップは北欧ノルウェーのジャンプ台を転戦する「RAW AIR TOURNAMENT」の最終戦をヴィケルスンで迎えました。ヒルサイズは240メートル。生身の人間が200メートル以上も空中を飛ぶ、極限の競技です。
2日間で個人戦2戦を行う予定でしたが、初日は天候が好転せず、2日目にダブルヘッダーで2レースを行う変則的な日程となりました。しかも、1戦目は1本目だけで競技が終了となってしまい、小林陵侑選手(TEAM ROY)も9位にとどまりました。この遠征で久しぶりの海外のワールドカップに参戦している葛西紀明選手(土屋ホームスキー部)も27位でレースを終えましたが、51歳にして30位以内に与えられるワールドカップポイントの獲得は見事というしかありません。
2日目は、RAW AIR TOURNAMEN上位者しか出場できないシリーズ最終戦。小林陵侑選手も11位と振るわず、やはり小林陵侑選手と言えども、普段飛ぶことが少ないフライングヒルのジャンプ台に、すぐにアジャストさせることはむずかしいのかもしれません。
3月17日/男子個人第30戦 HS240
小林陵侑 9位
葛西紀明 27位
小林潤志郎 35位
二階堂蓮 36位
佐藤慧一 46位
3月17日/男子個人第31戦 HS240
小林陵侑 11位
二階堂蓮 18位
小林潤志郎 20位
さて、スキージャンプのFISワールドカップもいよいよ次の週末が最後の会場。スキージャンプの聖地、プラニッツァ(スロヴェニア)で男子の個人2戦、団体戦1戦が、これまたフライングヒル(ヒルサイズ240m)で行われます。
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※視聴回数はデータの配信があり次第、更新します。
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