【スキー】堀島行真が種目別優勝決定! FIS W杯SNOW JAPANハイライト/フリースタイル・モーグル&デュアルモーグル 3/8~9 アルマトイ(カザフスタン)
フリースタイル・モーグルのFISワールドカップは2月の頭から約1か月のブレイクを経て、アルマトイ(カザフスタン)でサーキットが再開しました。残りはこのアルマトイでの2戦と来週のキエーザ・イン・ヴァルマレンコ(イタリア)での1戦のみです。
アルマトイでの1戦目はシングルモーグルの最終戦。この1戦で種目別優勝の行方が決まります。ここまでトップに立っていたのは堀島行真選手(トヨタ自動車スキー部)。2位のミカエル・キングスベリー選手(カナダ)とはわずか30ポイント差。経験豊富なキングスベリー選手との争いはプレッシャーも大きかったはずですが、堀島選手はキングスベリーに続く2位をキープし、みごと種目別優勝を勝ち取りました。最終的なポイント差はわずか10ポイントの接戦でした。
堀島選手は残念ながらレース後、膝の不調により、今シーズン残りの2レースを欠場することになってしまい、モーグル種目全体の総合優勝は成し遂げられませんでしたが、自身初、悲願の種目別優勝を勝ち取ったことは、来季以降に向けて、堀島選手の大きな自信につながったはずです。
また、女子では今季2度表彰台に上っている冨髙日向子選手(多摩大学スキークラブ)が種目別5位になり、堀島選手が欠場した翌日のデュアルモーグルでは島川拓也選手(日本仮設)が自身最高位となる5位を記録するなど、チームとしてもシーズンの終盤戦で好成績を残しています。
3月8日/男子モーグル第14戦
堀島行真 2位
島川拓也 21位
3月8日/女子モーグル第14戦
冨髙日向子 7位
伊原遥香 12位
梶原有希 17位
浅野志織 19位
田口友麻 20位
3月9日/男子モーグル第15戦(デュアル)
島川拓也 5位
3月9日/女子モーグル第15戦(デュアル)
冨髙日向子 7位
梶原有希 8位
田口友麻 11位
伊原遥香 13位
浅野志織 17位
モーグルFISワールドカップは、来週キエーザ・イン・ヴァルマレンコでのデュアルモーグルでシーズンの最終戦を迎えます。
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