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37mの距離から強烈なミドルシュート！セルティック時代の中村俊輔のベスト3ゴール (1/3)

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2007/08シーズンのタイトル争いにおいて、セルティックは残り7試合で首位と7ポイント差、しかもタイトル争いのライバルであるレンジャーズより1試合多く消化している状況だった。つまり、ゴードン・ストラカン監督率いるセルティックは、グラスゴー・ダービーを含む7試合全てに勝利し、ライバルが他の試合で失速することを祈らなければならない窮地に立たされていた。マザーウェルに勝利した後に迎えたレンジャーズ戦、先制点を挙げたのは中村だった。前半20分、ガリー・コールドウェルからのパスを中央でコントロールすると、37mの距離からアラン・マクレガーの頭上を超える強烈なミドルシュートをネットに突き刺した。その後レンジャーズが同点に追いついたものの、ヘッセリンクが土壇場で勝ち越しゴールを決め、セルティックのタイトルへの望みをつないだのだ。このダービーの勝利で勢いに乗ったセルティックは逆転でリーグ制覇。数日前に亡くなったトミー・バーンズにタイトルを捧げたのだった。

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