• 2022.07.25 明徳義塾 8-7 高知（高知大会決勝）
• 2022.07.23 明徳義塾 5-3 高知中央（高知大会準決勝）
• 2022.07.20 明徳義塾 4-1 梼原（高知大会準々決勝）
• 2022.07.17 明徳義塾 7-0 土佐（高知大会2回戦）

乱打線となった決勝戦を制して2年連続22度目の甲子園出場を決めた。

エジプト人の父を持つ身長183センチの大型左腕・吉村優聖歩（3年）はサイドハンドから多彩な変化球を繰り出し、高い奪三振能力を持つ。「1番・センター」の井上航輝（3年）、4番の田中晴太（3年）も期待の打者。1年時からレギュラーを務める主将のセカンド・池邉由伸（3年）は勝負強いバッティングが魅力。

中高一貫の私立校。中学は1973年、高校は1976年創立。海外からの留学生や帰国子女、他県からの生徒を積極的に受け入れている。野球部、剣道部、ゴルフ部などが全国大会優勝の実績がある。

1甲子園には春は1982年、夏は1984年に初出場。1982年春は2回戦で箕島と球史に残る激戦（延長14回の末に3対4で敗戦）を繰り広げた。1990年8月に馬淵史郎監督が就任し、1998年寺本四郎、高橋一正の二枚看板で松坂大輔率いる横浜高校に大逆転負けをするが、選手権初のベスト4。以降、常連校として幾度となく名勝負を演じ、5年連続9回目の出場となった2002年夏には、森岡良介、筧裕次郎を擁して悲願の初優勝を果たした。

春夏通算 33回の甲子園出場で58勝36敗。そのうち54勝をマークしている馬淵史郎監督は初戦に強く、1991年夏の自身初の甲子園出場から2011年春の日大三に敗れるまで20大会連続で甲子園の初戦を突破した。

1992年夏の甲子園では、星稜の4番・松井秀喜に対し5打席連続敬遠の作戦で勝利し、社会問題にもなった。

・水尾嘉孝　大洋　投手

・町田公二郎　広島　外野手

・寺本四郎　ロッテ　外野手

・高橋一正　ヤクルト　投手

・吉川昌宏　ヤクルト　投手

・森岡良介　中日　内野手

・筧裕次郎　近鉄　捕手

・中田亮二　中日　内野手

・伊藤光　オリックス　捕手

・北川倫太郎　楽天　外野手

・石橋良太　楽天　投手

・岸潤一郎　西武　外野手

・古賀優大　ヤクルト　捕手

・西浦颯大　オリックス　外野手

・市川悠太　ヤクルト　投手

・代木大和　巨人　投手

・吉村優聖歩　巨人　投手

・寺地隆成　ロッテ　捕手

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