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パワーリフティング

概要・見どころ

写真:時事通信社

 下肢障害の選手が上半身のパワーでバーベルを持ち上げるベンチプレス競技。最大の特徴は障害のレベルによるクラス分けがないこと。車いすを利用する選手、義足の選手も一緒に行う。

 五輪の重量挙げはゆかに置いたバーベルを持ち上げるが、パワーリフティングでは台上に仰向けに横たわった状態からバーベルを押し上げる。ラックからバーベルを外した状態で静止し、審判の合図とともに胸まで下ろし、再びバーベルを押し上げることで1回の試技となる。バーベルが途中で傾いたり止まったりした場合、また最初の静止が十分でない場合は失敗となる。判定は3人の審判が行い、成功の場合は白旗、失敗の場合は赤旗を上げる。2人以上が白旗を上げた場合にその試技が成功となり、記録が認められる。この試技を各選手が3回ずつ行い、最重量を上げた選手の勝利となる。男女各10階級が行われる。

 1964年の東京大会から実施されており、日本は68年テルアビブ大会の銅が過去唯一のメダル。パリ大会には男子107キロ級の佐藤和人(兵庫県警)が推薦枠で出場する。

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パリパラリンピック

開幕まであと

開催期間:2024年8月28日〜9月9日

パリ
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開催期間:2024年8月28日〜9月9日

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競技紹介

写真:時事通信社

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パラリンピック

使用される弓は一般的なリカーブと、弱い力でも矢を遠くまで飛ばせるように上下の両先端に滑車がついたコンパウンドの2種類がある。競技種目は、四肢まひやそれに相当する障害で体幹が効かないW1、リカーブ、コンパウンドの3部門に分けられる。

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