【Xリーグ】短期集中連載 ライスボウルまであと7日 アメフト日本一への軌跡:富士通フロンティアーズ編(2)
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Vol.2 第2節:RB三宅昴輝が100ヤードラッシュ&2TDの覚醒、ディフェンスも2TDで王者に死角なし
この試合でクオーターバック(QB)高木翼はパス失敗がわずか1回で、ワイドレシーバー(WR)松井理己への2本を含む計4本のタッチダウンパスを成功させる安定ぶりを見せた。しかし、この試合で主役の座を奪ったのは2年目のランニングバック(RB)三宅昴輝だ。
チームトップの117ヤードラッシュと3TDで勝利に貢献した富士通フロンティアーズRB三宅昴輝 【©X LEAGUE】
富士通のラン攻撃は今季のリーディングラッシャーかつMVPのトラショーン・ニクソンが先発を務めるが、三宅や新人の香川将成(関西外語大)らの成長は選手層を厚くするためにも不可欠だ。その課題にひとつの答えが出た試合だった。
第2節のotonari福岡SUNS戦で2タッチダウンパスキャッチを記録した富士通WR松井理己 【©X LEAGUE】
第1クオーターにインターセプトリターンTDをマークする富士通LB海ざき悠 【©X LEAGUE】
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