【Xリーグ】短期集中連載 ライスボウルまであと7日 アメフト日本一への軌跡:富士通フロンティアーズ編(2)

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2022年シーズンのアメフト日本一を決めるアメリカンフットボール日本選手権プルデンシャル生命杯第76回ライスボウル(2023年1月3日、東京ドーム)までいよいよあとわずか。対戦カードは昨年と同じで、2年連続7回目の優勝を狙う王者・富士通フロンティアーズと7年ぶり5度目の日本一奪回を悲願とするパナソニック インパルスの顔合わせだ。前回対戦では二転三転する大接戦の末に富士通が24-18で勝利した。ここまで全勝で勝ち上がってきた両チーム。勝てば「パーフェクトシーズン」の達成だ。富士通の連覇かパナソニックのリベンジか。両チームのライスボウルまでの道のりをシリーズで振り返る。

Vol.2 第2節:RB三宅昴輝が100ヤードラッシュ&2TDの覚醒、ディフェンスも2TDで王者に死角なし

富士通フロンティアーズのシーズン第2戦はX1 Superに昇格してきたotonari福岡SUNSとの対戦。2017年にXリーグに参戦したotonari福岡とはこれが公式戦で初の顔合わせとなった。

この試合でクオーターバック(QB)高木翼はパス失敗がわずか1回で、ワイドレシーバー(WR)松井理己への2本を含む計4本のタッチダウンパスを成功させる安定ぶりを見せた。しかし、この試合で主役の座を奪ったのは2年目のランニングバック(RB)三宅昴輝だ。


チームトップの117ヤードラッシュと3TDで勝利に貢献した富士通フロンティアーズRB三宅昴輝 【©X LEAGUE】

関西学院大時代にスターRBとして活躍した三宅はルーキーだった昨季は6回のボールキャリーで20ヤードという数字だったが、この試合だけで昨年と同じボールキャリー数で117ヤード、最長93ヤードを含む2つのタッチダウンランを記録した。前節でファンブルロストをした失敗を取り戻す見事なパフォーマンスだった。

富士通のラン攻撃は今季のリーディングラッシャーかつMVPのトラショーン・ニクソンが先発を務めるが、三宅や新人の香川将成(関西外語大)らの成長は選手層を厚くするためにも不可欠だ。その課題にひとつの答えが出た試合だった。


第2節のotonari福岡SUNS戦で2タッチダウンパスキャッチを記録した富士通WR松井理己 【©X LEAGUE】

前節の東京ガス戦で4つのターンオーバーを奪ったディフェンスが2つのタッチダウンで勝利に貢献した。第1クオーターにラインバッカー(LB)海ざき(ざきの漢字は「たつさき」)悠がインターセプトからの56ヤードリターンでタッチダウン。その約7分後にはディフェンスバック(DB)井本健一朗が53ヤードのファンブルリターンタッチダウンをマークした。 この結果、富士通の得点は今季最高の69(対21)。終盤にotonri福岡の反撃を許したものの、若手選手が活躍し、ディフェンスでも得点を重ねるなど死角のないチームの盤石ぶりを印象付けた。

第1クオーターにインターセプトリターンTDをマークする富士通LB海ざき悠 【©X LEAGUE】

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