【Xリーグ】富士通が序盤からの猛攻でアサヒビールに大勝 セミファイナルでエレコム神戸と激突

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X1 Superレギュラーシーズンのライスボウルトーナメント(RBT)クオーターファイナルは20日、Division B 1位の富士通フロンティアーズとDivision A 4位のアサヒビールシルバースターが横浜スタジアムで対戦した。雨の中の一戦は、序盤から得点を積み重ねた富士通が、53対3で大勝した。勝った富士通はRBTセミファイナルへ勝ち上がり、この日の1試合目で勝利したエレコム神戸ファイニーズと顔を合わせる。

前半から富士通のオフェンスはフルスロットルだった。レシーブスタートの富士通は、アサヒビールがいきなりオンサイドキックを仕掛けるが、山本洋ヘッドコーチが「ある程度は予想していた」と奇襲にも動じずきっちりとリカバー。これで敵陣47ヤードから攻撃シリーズを開始することになった富士通は、ランニングバック(RB)トラショーン・ニクソンがあいさつがわりと言わんばかりの44ヤードランでロングゲイン。一気にゴール前3ヤードまで進むと、ニクソンのランを1回挟んで、再びニクソンがエンドゾーンまでボールを運び、富士通は幸先良く先制した。

ライスボウルトーナメント・クオーターファイナル第2Q、タッチダウンランを決める富士通フロンティアーズRB高口和起 【©X LEAGUE】

続くアサヒビールの攻撃をスリーアンドアウトで止めた富士通は、今度は一転してクオーターバック(QB)高木翼による連続パス攻撃。日本人司令塔がワイドレシーバー(WR)小梶恭平へ45ヤードのロングパスをヒットしてゴール前まで侵攻すると、最後はエースWR松井理己へ5ヤードタッチダウンパスをヒットして加点した。

オフェンスが好調な富士通は、守備陣も躍動する。ディフェンスバック(DB)林奎佑が、兄であるアサヒビールのWR林雄太の前でインターセプト。この好機をオフェンスが第1クオーター3つ目のタッチダウンにつなげると、ディフェンスはアサヒビールに一度もファーストダウンを更新させずに、第1クオーターを無失点で守り切った。

第2クオーターに入っても富士通のオフェンスの勢いが止まらない。第1クオーター終盤から続いていたドライブは、エンドが変わってからRB三宅昂輝が31ヤードタッチダウンランで完結する。

その後フィールドゴールで3点を失った富士通だが、再び引き離しにかかる。この試合9人のレシーバーに投げ分けたQB高木は、このシリーズでも木村和喜、神優成、坂本アントニーマウネディといったレギュラーシーズンではあまりターゲットにしなかったレシーバー陣に次々とパスをヒット。敵陣35ヤードからは坂本へ3連続パスを通して、14ヤードタッチダウンパスで締めくくった。

前半で大量リードを奪った富士通は、後半からオフェンスの主力を下げる余裕の展開。それでも、ディフェンスライン(DL)高橋伶太のファンブルリカバータッチダウン、RB三宅のこの日2つ目のタッチダウンランなどで得点を重ね、選手層の厚さを見せつけた。

終わってみれば、富士通は総獲得ヤードで431を記録。パスで242、ランでも189とバランスが良い攻撃を披露した。また守備でも喪失ヤードを114に抑え、攻守でアサヒビールを圧倒した。
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