2日、AFCフットサルアジアカップクウェート2022に出場しているフットサル日本代表が、フットサルベトナム代表と対戦しました。

2点差以上での勝利でグループステージを首位で通過できることになった日本は、序盤から積極的に攻撃を仕掛けると、6分に清水和也選手のゴールで先制に成功します。その後はなかなか得点を奪うことができずに第1ピリオドを終え、1-0の時間が長く続きますが、36分にはオリベイラ アルトゥール選手との連係から清水選手がこの試合2点目となるゴールを挙げました。2-0と首位通過に王手をかけた日本は、ベトナムのパワープレーも集中した守備でしのいで完封勝利。ノックアウトステージ進出を果たし、4日にフットサルインドネシア代表と対戦します。

今大会初ゴールを狙う平田ネト アントニオ マサノリ選手のコメントです。

―まずは試合を振り返って感想を教えてください。

勝たないといけなかったので、1点を（清水）和也が取り、自分たちのリズムも良くてプレスも効いていたし、試合を自分たちのペースに運べていました。そのまま無失点で抑えられたことはプラスだと思っています。

―これでノックアウトステージ進出です。次戦に向けての意気込みをお願いします。

これまでと一緒ですね。勝って修正して、勝って修正してという繰り返しが、今できています。それをこれからはもっと良くしていかなければならないので、中一日の時間を大切にして2戦目の韓国戦、今日のベトナム戦のようにチーム一丸となって戦うことで勝利に近づくと思っています。

―シュートの精度、選手の連係などは良くなってきていてあとはゴールだけ、という感覚がありますが、ピヴォとしてゴールへの意識はいかがですか？

そうですね。僕自身も決めないといけないですし、チャンスももっと作らないといけないです。ただ、最低限のベースの部分はできているのであとはゴールを決めればチームはもっと楽になると思います。今日も第1ピリオドから積極的に関わりましたが、あとは決めるだけなので、点を取ってチームを楽にしてあげたいですね。