1.FCケルンが日本企業へプレゼンを行う

1.FCケルン
チーム・協会

【©1FCKoeln】

 1.FCケルンは、国際化戦略の一環として、4/23(土)にホームで行われたアルミニア・ビーレフェルト戦で日本からのゲストを招待しました。ラインエネルギーシュタディオンの伝統的なミュージアムルームで行われたこのイベントは、日本のビジネス界との接点を強化し、1.FCケルンのブラン ドをより身近に感じてもらうことを目的としていました。
 
 1.FCケルンの既存パートナーであるBento Box、EatHappy、JT International Germany、SHARP の代表者に加え、在デュッセルドルフ日本国総領事館副領事の三谷麻耶氏、日独ビジネスサーク ル、在デュッセルドルフ日本人商工会議所、ノルトライン・ヴェストファーレン州の国際拠点マー ケティングを行っているNRW.Global Businessから代表取締役らを迎え、約50人ほどが出席しました。また、日本サッカー協会欧州理事の津村直樹氏、日独サッカーアカデミーの山内健司氏、 慶應義塾大学の須田義政氏、日本航空、京セラ、日本通運など大手日系企業12社の経営者らもこのイベントに参加しました。

【©1FCKoeln】

 シャンパンレセプションとフィンガーフード、そして1.FCケルンのメディア・コミュニケーショ ン部長のミヒャエル・ルドルフによる歓迎の後、ドイツ語圏と日本語圏の2つのグループに分かれてスタジアムツアーと監督席前での写真撮影を行いました。ボックスに戻ると、ケルンの会長の ヴェルナー・ヴォルフとスポーツ・マネージング・ディレクターのクリスティアン・ケラーを迎え、ケルンのブランド、クラブの価値と活動、国際化戦略についてプレゼンテーションを行いました。  
 
 そして、絶好の眺めの中、アルミニア・ビーレフェルト戦の3-1の勝利を祝い、満員のラインエネルギーシュタディオンの雰囲気を参加者全員で味わいました。多くの日本人ゲストはケルンの伝統に熱中し、クラブのヒムネを斉唱する際には1.FCケルンのスカーフを振っていました。最後に、お別れのプレゼントとして、ゲスト一人一人にクラブマスコットであるへネスの置物が贈られました。

 FCのマーケティング&セールス部長であるフランク・サーラー氏は、「このイベントを通じて、日本でのコンタクトをさらに深め、ビジネスネットワークを広げることができました」と語っています。さらにサーラー氏は「FCケルンを間近でご覧いただき、FCケルンのエモーショナルな魅力、ブランドの魅力を感じていただけたことを嬉しく思います」と今回のイベントに大きな手応えを感じています。
  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

1.FCケルンは1948年に設立された、ドイツ西部の大都市ケルンに本拠地を置くサッカークラブで、ブンデスリーガに所属しています。1963年に発足したドイツ・ブンデスリーガの初代王者であり、日本人海外移籍の先駆者である奥寺康彦が所属していた頃には2度目のリーグ優勝を成し遂げました。また近年では、槙野智章や鄭大世、大迫勇也も所属していました。

新着記事

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着コラム

コラム一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント