ビーレフェルトに3発快勝(ブンデスリーガ第31節)【1.FCケルン】
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ビーレフェルトにホームで3-1の快勝で、来季ヨーロッパリーグの出場へ一歩前進
試合は前回のラインダービーと同じく序盤にケルンが先制に成功する。ヘクターがペナルティーエリア内のウートにパスを出すと、それを受けたウートが体をうまく反転させながら、ゴール右隅にシュートを流し込んだ。
その後はお互いに決定機を欠くこう着状態が続く。また途中でキャプテンのヨナス・ヘクターが相手選手と衝突して10分以上治療でピッチ外に出るアクシデントにも見舞われた。
ケルンはビーレフェルトにシュートを1本も撃たせていなかったが、33分に守備陣のビルドアップのミスからボールを奪われると、相手選手のクロスボールをヒューバースがクリアミスで自陣のゴールに入れてしまい、不運なオウンゴールで同点に追い付かれてしまう。
それでもここから取り返せるのが今季のケルンの強さである。前半終了間際の42分に、モデストがペナルティエリア内でボールを受け取ると、相手ディフェンダーをかわしてスペースを作って右足でシュート。相手キーパーの手を弾いたボールがそのままネットに吸い込まれゴールイン。ケルンが再びリードを奪った。
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すると試合終了間際に、途中交代で投入されたヤン・ティールマンが仕事をする。86分に自陣で奪ったボールをカウンターで前線のモデストにロングボールで送ると、モデストが相手エリア付近までドリブルでボールを運ぶ。最後にゴール前に走り込んでいたティールマンにパスを出すとこれを冷静に決めてみせてゲームセット。ケルンが破竹の3連勝で来季のヨーロッパリーグへの挑戦権への道を進んでいる。
ゴール
1-0 ケルン:ウート(3分)
1-1 ビーレフェルト:O.G.(33分)
2-1 ケルン:モデスト(42分)
3-1 ケルン:ティールマン(86分)
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