ファンが選ぶ!「記憶に残る名選手ランキング」

スポーツナビでは、ファンが選ぶ!箱根駅伝「記憶に残る名選手ランキング」を実施。かつて箱根駅伝を走った中で印象に残っている名選手を、最大10人まで投票してもらいました。

数多くの名選手の中から、ユーザー投票で1位に選ばれたランナーは?

順位 選手名 得票率
1 柏原竜二(東洋大) 61.04%
2 相澤晃(東洋大) 47.92%
3 佐藤悠基(東海大) 34.16%
4 大迫傑(早稲田大) 30.40%
5 今井正人(順天堂大) 30.16%
6 神野大地(青山学院大) 28.64%
7 渡辺康幸(早稲田大) 27.76%
8 設楽悠太(東洋大) 24.48%
9 設楽啓太(東洋大) 22.56%
10 服部勇馬(東洋大) 21.68%
11 村澤明伸(東海大) 15.04%
12 メクボ・ジョブ・モグス(山梨学院大) 14.72%
13 竹澤健介(早稲田大) 14.40%
14 徳本一善(法政大) 14.00%
15 小野田勇次(青山学院大) 13.68%
16 館澤亨次(東海大) 13.20%
17 中村匠吾(駒澤大) 13.04%
18 藤田敦史(駒澤大) 11.68%
19 出岐雄大(青山学院大) 10.56%
20 吉田裕也(青山学院大) 10.48%
21 久保田和真(青山学院大) 10.08%
22 服部弾馬(東洋大) 9.76%
23 田村和希(青山学院大) 9.60%
24 三代直樹(順天堂大) 9.52%
25 下田裕太(青山学院大) 8.40%
26 鈴木健吾(神奈川大) 8.24%
27 イエゴン・ヴィンセント(東京国際大) 8.16%
28 上野裕一郎(中央大) 7.76%
29 西山和弥(東洋大) 7.04%
30 服部翔大(日本体育大) 6.64%

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解説

ユーザーランキングで1位に輝いた柏原。衝撃のデビューから10年以上が過ぎたが、いまだにファンからの支持は絶大だ(写真は共同)

 今回の箱根駅伝「記憶に残る名選手ランキング」では、72回(1996年)大会以降、区間賞を獲得した全ての選手をノミネート。区間賞の選手以外も自由記述欄から票が集まり、総勢200人以上が名を連ねる、非常に大規模なユーザー投票となった。

 総数1250票の投票の中から 1位に輝いたのは、「二代目・山の神」として親しまれた柏原竜二(東洋大)だった。1年時(85回大会、2009年)に5区で8人抜きの快走を見せ、チームを初の往路優勝、そして総合優勝に導くと、以降は東洋大の絶対的エースとして君臨。4年連続で5区区間賞を獲得し、そのうち3度、大会MVPに当たる金栗四三杯を受賞するなど、全ての大会において鮮烈な印象を残した。また、柏原の在学中、東洋大は3度の総合優勝に輝き、常勝軍団としての地位を築き上げた。東洋大OBからは2位の相澤晃をはじめ、トップ10以内に5人がランクインしたが、「強い東洋」のイメージを決定づけたのも、柏原の大きな功績と言えるだろう。

 その柏原から「三代目・山の神」を襲名した神野大地(青山学院大)が、同大ではトップとなる6位に入った。3年時(91回大会、2015年)に初めて山上りを任されると、山道の険しさを感じさせない軽やかな走りで1時間16分15秒という驚異的なタイムをたたき出し、初の往路優勝に大きく貢献した。「元祖・山の神」こと今井正人(順天堂大)も1つ上の5位にランクインしており、山上りの5区で活躍を見せたランナーが、いかにユーザーの心に強い印象を残しているかを表す結果となった。

トップ10の中で最も古い出場者の渡辺康幸。引退後は監督としても母校・早稲田大を大学駅伝三冠に導いた(写真は共同)

 トップ10に入ったメンバーの中で最も古い出場者が、69回大会(1993年)から4大会連続で走り、現在は住友電工の陸上競技部監督を務める渡辺康幸(早稲田大)だ。1年時から花の2区を任されるなど、ルーキーイヤーからチームの中心として存在感を放った。3年時には2区では史上初となる1時間6分台のタイム(1時間6分48秒)をマークし、記憶にも記録にも活躍が刻まれている。また、87回大会(2011年)には指揮官としても母校・早稲田大を大学駅伝三冠(箱根駅伝、全日本大学駅伝、出雲駅伝)に導き、卓越した手腕を見せた。

 東京五輪の代表に内定している選手(2020年12月18日現在)では、2位に相澤、4位・大迫傑(早稲田大)、10位・服部勇馬(東洋大)、17位の中村匠吾(駒澤大)と全員がランクインした。相澤は前回行われた96回大会(20年)で2区を走ると、前人未到の1時間5分台(1時間5分57秒)に到達する歴史的な快走。12月に行われた日本選手権でも1万メートルで東京五輪の参加標準記録を突破して優勝し、代表の座を勝ち取った。

 毎年のように箱根路から世界に羽ばたくランナーが現れるのも、この大会の特徴の1つ。スタートまで約2週間に迫った97回大会で、選手たちはどんな活躍を見せてくれるか。ファンの心に焼き付く名選手の誕生を、楽しみに待ちたい。

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