体幹が弱いと、どんなデメリットがあるの?柔道整復師が解説

MELOS -メロス-
「プランク」などの体幹トレーニングによってダイエットやボディメイクを行っている人が多いですが、体幹が弱いとどのようなことが起こるのでしょうか? 体幹が弱いデメリットを、とくしま整骨院統括院長で柔道整復師の笹木翔平さんに聞きました。

【MELOS】

体幹が弱いとどうなる? 3つのデメリット

その① 正しい姿勢を維持できなくなる
体幹の筋肉が弱いと、正しい姿勢を維持しにくくなります。

特に長時間座っている作業やデスクワークを行う場合、体幹の弱いさが姿勢の悪化につながり、背中や首の痛み、姿勢不良を起こす可能性があります。

その② 怪我のリスクが高まる 
体幹の弱さは、怪我のリスクを高めます。

体幹が安定していないと、動作中に不安定な力の分散が起こり、関節や筋肉に負担がかかってしまいます。その結果、スポーツ中や日常生活で怪我をしやすくなります。

その③ スポーツパフォーマンスが低下する
体幹は、運動やスポーツにおいて中心的な役割を果たします。体幹が弱い場合、バランスが悪くなるために、パフォーマンスが低下します。

体幹が弱いかどうか確認する方法

1.全身が見れる鏡の前に立つ
2.横から自分の姿勢を確認する

頭・胸・腰・ひざ・足までがまっすぐ → 体幹がある!

【MELOS】

体幹がある場合、正しい姿勢をキープしやすくなります。そのため、体幹がある人は、横から自分の姿を見た時に頭・胸・腰・ひざ・足までがまっすぐに見えるでしょう。

猫背や反り腰になっている → 体幹が弱い
特に、腰部分が集中して反っている場合、体幹が弱い可能性が高いです。 正しい姿勢を保つためには、体幹の強化が必要です。
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