なぜ我々は「すぐにやる気をなくす」のか?脳の仕組み上、それは“普通”である
健康や美容のために一念発起、ダイエットがんばろう、運動しよう! と決めたはずなのに、なかなか続かない……こういう体験をしたことがある人は多いと思います。
決めた時は「絶対がんばろう!」と思っていたはずなのに、自分は意志が弱いのかな? なんて、落ち込んでしまうこともあるかもしれませんね。
実は、三日坊主になってしまう原因は、脳が持っている「変化を嫌う」という性質にあります。“心の専門家”養成スクール「アイディアヒューマンサポートサービス」のカウンセラーが解説した、以下記事より一部抜粋してお届けします。
決めた時は「絶対がんばろう!」と思っていたはずなのに、自分は意志が弱いのかな? なんて、落ち込んでしまうこともあるかもしれませんね。
実は、三日坊主になってしまう原因は、脳が持っている「変化を嫌う」という性質にあります。“心の専門家”養成スクール「アイディアヒューマンサポートサービス」のカウンセラーが解説した、以下記事より一部抜粋してお届けします。
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脳の「変化を好まない」という性質が、やる気の維持を邪魔している
新しい目標を立てると、今までやってこなかった新しいことを始めますが、これが脳にとっては負荷になります。
慣れていることをするときと、新しいことを始めるときでは、脳の違う部位が使われるからなのです。
慣れていることにはあまり頭を使わない=楽
慣れていること=習慣的な行動は脳の基底核という部分が使われており、私たちは考えるということを意識せずに自動的に行動しています。
ところが、新しいことを始めるときには、脳の前頭前野という部分が使われます。
慣れていることをするときと、新しいことを始めるときでは、脳の違う部位が使われるからなのです。
慣れていることにはあまり頭を使わない=楽
慣れていること=習慣的な行動は脳の基底核という部分が使われており、私たちは考えるということを意識せずに自動的に行動しています。
ところが、新しいことを始めるときには、脳の前頭前野という部分が使われます。
【MELOS】
たとえば、早く起きて走ろうとか、食事を変えてみようなどと考えるために前頭前野が使われるのですが、基底核はほとんどエネルギーを使わないのに比べて、前頭前野が使われるときには脳のエネルギー源であるブドウ糖を大量に消費します。
そのため、できるだけエネルギー源を保存しようとする生存本能を持つ私たちの脳は、変化を避けて、いつも通りの行動を好むのです。
この脳の「変化を好まない」という性質が、三日坊主を生みやすい土壌になっているのですね。
そのため、できるだけエネルギー源を保存しようとする生存本能を持つ私たちの脳は、変化を避けて、いつも通りの行動を好むのです。
この脳の「変化を好まない」という性質が、三日坊主を生みやすい土壌になっているのですね。
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三日坊主になるのはヒトとして自然なこと
つまり、新しく立てた目標が続かないのは、私たちの脳の性質上、簡単なことではないのです。だからこそ、多くの方が「やる気が続かない……」という体験をしているし、それに成功して結果を出している人が少ないのです。
では、どうしたら三日坊主にならずに、立てた目標に挑戦し続けることができるのでしょうか。
つまり、新しく立てた目標が続かないのは、私たちの脳の性質上、簡単なことではないのです。だからこそ、多くの方が「やる気が続かない……」という体験をしているし、それに成功して結果を出している人が少ないのです。
では、どうしたら三日坊主にならずに、立てた目標に挑戦し続けることができるのでしょうか。
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また、やる気がないけれど今すぐやらなければいけないとき、速攻で行動できるコツもお伝えします。
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