ため息はメンタルに良い?心理士の見解は
「ため息をつくと幸せが逃げる」「ため息は体に良い」という2つの噂がありますが、これってどちらが正しいのでしょうか? ため息の原因などを、選択理論心理士の角田院長に聞いてみました。
【MELOS】
ため息は「幸せが逃げる」「ため息は体に良い」、どっちが正しい?
ため息は、過緊張状態を改善するための行動なので、一定のリラックス効果が期待できると考えられます。そういった意味で言えば、体に良いと言えるでしょう。
また、ため息は、思い通りになっていないことやストレスの結果出るものなので、「ため息をつくと幸せが逃げる」のではなく、「幸せが逃げている状況が続いているのでため息が止まらない」という方が正しいかもしれませんね。
また、ため息は、思い通りになっていないことやストレスの結果出るものなので、「ため息をつくと幸せが逃げる」のではなく、「幸せが逃げている状況が続いているのでため息が止まらない」という方が正しいかもしれませんね。
なぜため息が出るのか? 理由は「体の過緊張状態を緩和するため」
ため息は、思い通りになっていないことやストレスによる体の過緊張状態を緩和するための反応です。
過緊張状態は、自律神経である交感神経が優位に働いています。この状況を改善すべく、副交感神経を優位にし、リラックスするためにため息が出るのだと考えられます。
人間は交感神経と副交感神経がバランスを保ち生活していますが、そのバランスが崩れることで、さまざまな症状につながります。その危険性を体が察知して、回避しようとする行動の1つがため息と考えられます。
過緊張状態は、自律神経である交感神経が優位に働いています。この状況を改善すべく、副交感神経を優位にし、リラックスするためにため息が出るのだと考えられます。
人間は交感神経と副交感神経がバランスを保ち生活していますが、そのバランスが崩れることで、さまざまな症状につながります。その危険性を体が察知して、回避しようとする行動の1つがため息と考えられます。
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