「食用ひまわりの種」ってどんな栄養があるの?【大谷翔平選手も愛食】

MELOS -メロス-
ハムスターや鳥のえさに使われる「ひまわりの種(サンフラワーシード)」。実は、海外では食用ひまわりの種がよく食べられていて、とくにアメリカのメジャーリーグではおなじみの食品です。大谷翔平選手もベンチで食べているのがテレビでも見られました。

この食用ひまわりの種、どんな栄養が含まれているのでしょうか?

【melos】

ひまわりの種にはどんな栄養が含まれている?

ひまわりの種に含まれるリノール酸は、血液をさらさらに、コレステロール濃度を下げる働きがあり、生活習慣病の予防に役立つ栄養素です。

また、たんぱく質やミネラル、ビタミン類も豊富に含んでいるため、抗酸化作用や貧血の予防に役立つなど、美容や健康の維持に必要な栄養素をまとめて摂取できます。

ひまわりの種は筋肉にいい? 筋トレユーザーにどんなメリットがあるのか

たんぱく質を約20%含むひまわりの種は、筋トレユーザーの間食に適しています。筋力トレーニングに取り組む人は、一日あたり体重×1.4〜2.0gのたんぱく質を摂取する必要があるといわれています。

ただ必要量を食べるだけではなく、一日を通してバランスよく摂取することが重要です。

そこで、毎回の食事やトレーニング前後のプロテインの摂取に加え、間食をひまわりの種にすることで、たんぱく質を摂取する機会を増やすことができます。

ひまわりの種(可食部100g)のカロリーと栄養素

エネルギー 603kcal
たんぱく質 20.1g
脂質 56.3g
糖質 17.2g
食物繊維 7.9g
鉄 3.6mg
亜鉛 5.0mg
ビタミンB1 1.72mg
ビタミンE 12.0mg

※参考:文部科学省『日本食品標準成分表2020年版(八訂)』

ひまわりの種は、可食部100gに対してタンパク質を約20%も含んでいます。さらにミネラルやビタミン類も豊富なのが嬉しいところ。

カロリーは高めなので、食事量を多くとれない人の間食にも良さそうです。

実際に食べる量で考えてみる
ひまわりの種は10粒(殻つき)で約2g。写真の量でようやく10gです。

【MELOS】

一度に食べる量は多くても30gほどと考えると、カロリーは約182kcalほど。しかも上記の栄養成分表は殻なしのものなのでもう少し低くなりそうですね。

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