すくい打ち防止練習法&打点チェック(香妻琴乃「ミスしないアイアン技術」)

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調子が悪いときになりやすいすくい打ちを防止する練習法を紹介。さらにフェースチェックシートをつけてプロがどこでボールを打っているか確認する。(撮影日:2021年9月29日) 【ALBA TV】

すくい打ち防止のフェード練習

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普段よくやるのは、思いっきりフェースを閉じて左を向いて、自分が思ってるよりも右に飛ばしてフェードを打つっていう練習です。体を思いっきり回して右に飛ばします。

悪いクセとして、体が回らずに右肩が落ちてしまうと、左を向いてたら左にそのまま行ってしまうので、そうならないように。

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体をしっかり回して、フェース面が上を向かないように上から抑えるイメージで、捕まったストレートフェードを打ちます。

調子が悪くなるとこの練習をします。それも打てないときには、まずはずっとドローを打ちます。

体が残ったり開いてたりしたら、フェースは下から入ってきてしまいますし、前に体が行ってないとしっかり捕まったボールは打てません。

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そういうときにはすくい打ちになっちゃいます。それで変なスピン量が多くなって、打ち上げてるような感じになります。

私の持ち球はフェードです。目標よりはちょっと左に、まっすぐ打つ感じなんですが、落ちるときにはちょっと右に行くというイメージです。

ヘッドのヒール側に当てる

構えるときに少し先の方でアドレスしてるときは、あまり良くないとき。捕まらないことが続くと、捕まえようとして遠くに遠くに構えてしまいます。

それで開いちゃって、体が起き上がりやすくなるんです。自分でも気づかずにどんどん手が離れてしまう。捕まえようと思って近づくことはあまりありません。

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ヒール寄りにアドレスするぐらいがちょうどいいところっていう感じで、場所はスコアラインの3本目くらいです。

動画では香妻琴乃プロの実際の練習ショットを確認できます。ぜひご視聴ください。
香妻琴乃(こうづま・ことの)1992年4月17日生まれ。鹿児島県鹿屋市出身。3歳でゴルフを始め、幼少時代は横峯さくらの父・良郎氏が主催するめだかクラブに在籍。中学から日章学園に進学してさらに腕を磨いた。2011年のプロテストに一発合格しツアーに参戦すると、14年に才能が開花。出場試合が限られる中で2位タイに2度入るなど成績を残し、初シードを獲得した。翌年から腰痛と手首痛に悩まされ、16年には賞金ランク52位で、シード権を喪失。17年も63位に終わったが、再起をかけて臨んだ18年の「マンシングウェアレディース東海クラシック」で念願のツアー初優勝を果たした。
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著者プロフィール

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