7番で180ヤード? 『EZONE GT アイアン』を試打検証

GEW(月刊ゴルフ用品界)

【GEW - 月刊ゴルフ用品界】

ヨネックスは昨年10月よりアイアンに特化した「ぶっ飛びチャレンジ試打会」を全国で実施中だ。マイアイアンと『EZONE GT アイアン』を打ち比べてもらい、その飛びを体感させるというもので、これまで50回以上、約1200人のゴルファーが参加している。

そこでGEWでは、俳優の三波豊和氏と、GEW片山哲郎による『EZONE GT アイアン』チャレンジマッチを実施。ラウンドと練習場で『EZONE GT アイアン』を試打検証する。

※リンク先は外部サイトの場合があります

【動画】『EZONE GT アイアン』7番で約180ヤード

試打検証は熊谷ゴルフクラブの実際のコースと練習レンジにて行った。練習レンジではトラックマンを用いてマイクラブとの打ち比べをデータ検証。その模様を動画で観てもらいたい。

『EZONE GT アイアン』の性能とは?

【GEW - 月刊ゴルフ用品界】

『EZONE GT アイアン』は「ドライバーに匹敵する世界一飛ぶアイアンを作る」というコンセプトのもと開発された。

飛びの構造は「マイティマレージングフェース」にあり、一般的なマレージング鋼より強度が約20%高いうえ、フェース下部の最薄部を1.5mmまで薄肉化することで、反発エリアを下部まで拡大させた。

【GEW - 月刊ゴルフ用品界】

また、ヘッドは4ピース構造になっており、同社の得意とするカーボンプレートを入れることで柔らかい打感にもこだわっている。

さらに、打ち込んでいった場合でもヘッドが抜けやすくインパクト時にボールを押し込みやすい「V字スマートソール」構造との複合により、同社史上最大の飛距離を実現したアイアンに仕上がっている。

昔の距離が戻るアイアン

【GEW - 月刊ゴルフ用品界】

三波豊和氏の父親で国民的歌手と称された三波春夫氏は新潟県長岡市の出身で、ヨネックス創業者の故・米山稔氏と幼馴染だった。その縁からヨネックスがゴルフ事業を始めてからずっと同社のクラブを愛用しているという。

芸能界きってのギア通の同氏だが、『EZONE GT アイアン』についてこう語る。

「若い頃、8番アイアンで150ヤード飛んでいたのが、次第に7番になり、6番になり、ユーティリティになっていきました。

ところが、『EZONE GT アイアン』に変えたら、再び8番アイアンで150ヤードが打てるようになった。ゴルフが楽になりましたね。それでいて打感も良い」
  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

1978年2月創刊のゴルフ産業専門誌「月刊ゴルフ用品界」(GEW)を発行。2000年5月から影響力のあるコアゴルファーを対象にネット情報を発信するウエブサイト「GEW」を立ち上げた。各種業界団体と連携、ゴルフ市場活性化への活動も推進中。

新着記事

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着公式情報

公式情報一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント