WBSCソフトボール世界ランキング アルゼンチン男子、アメリカ女子が世界1位
【世界野球ソフトボール連盟】
アルゼンチン史上初 男子部門で世界1位。女子部門はアメリカが世界首位を維持。
WBSCソフトボール世界ランキングは、U-12からトップレベルまでのWBSC公認国際大会での4年間の代表チームの成果を測定したもの。今回のランキングは、2018年に獲得したすべてのポイントの期限が切れ、2022年に獲得したポイントが追加されている。
女子ソフトボール世界ランキング 【世界野球ソフトボール連盟】
チャイニーズタイペイはワールドゲームズで獲得した銅メダルにより、カナダ、プエルトリコ、メキシコを抜き去り3ランク上げて初めて上位3位に入った。カナダ、プエルトリコ、メキシコはそれぞれ 4位、5位、6位で一年を終えた。
ヨーロッパトップのチェコ共和国はイタリア、中国、オーストラリア、オランダを抜いて11位から7位へと4ランク順位を上げ、初めてトップ10入りを果たした。チェコはU-12男女混合ソフトボールワールドカップで銅メダル、U-15ソフトボールワールドカップのヨーロッパ予選で優勝、シニアソフトボールワールドカップのヨーロッパ予選で4位に入賞してポイントを獲得した。
アルゼンチンは、パンアメリカン選手権で8位に入賞し、48位から33位に上昇し、女子世界ランキングで最も順位を改善させた。
マルタ(48位)、フィンランド(52位)、コスタリカ(55位)は初めてWBSC女子ソフトボール世界ランキングにランクインした。
アフリカとアジアは、2023年はじめにそれぞれWBSC女子ソフトボールワールドカップ予選を行うため、その時点でそれぞれの大陸大会に応じてポイントを獲得する。
男子ソフトボール世界ランキング 【世界野球ソフトボール連盟】
カナダは男子ソフトボールワールドカップで銀メダルを獲得。日本をわずか45ポイント差で追い抜き、WBSC男子ソフトボール世界ランキングで4年ぶりに2位にランクインした。世界王者のオーストラリアは日本に45ポイント差、カナダに90ポイント差で4位をキープした。
5位のアメリカ、8位のベネズエラ、9位のキューバも、ニュージーランドのオークランドで開催されたワールドカップの結果が反映され、トップ10入りを果たした。
オリンピック5大陸すべてが男子ソフトボール世界ランキングのトップ12に入っている。アフリカトップの南アフリカは1,004ポイントを獲得し12位。フィリピンは、ワールドカップで10位で6ランク順位を上げて過去最高の15位だった。
タイは男子ソフトボール世界ランキングで35位から27位へと8ランク順位をあげた。チャイニーズタイペイ(19位)はWBSC男子ソフトボール世界ランキングに初めてランクインした。
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