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スポーツナビでは「アナタが選ぶ！平成の名力士」アンケートを4月13～5月11日にかけて実施。2,000人を超えるユーザーによる投票の結果、平成を彩った名力士に選ばれたのは!?

平成の最強力士は？

順位	四股名	幕内優勝	得票率
1	貴乃花	22回	31.09%
2	千代の富士	31回	29.16%
3	白鵬	42回	22.15%
4	朝青龍	25回	7.38%
5	稀勢の里	2回	2.15%
6	魁皇	5回	1.83%
7	曙	11回	0.92%
8	貴景勝	1回	0.69%
9	武蔵丸	12回	0.46%
10	貴ノ浪	2回	0.37%
10	大乃国	2回	0.37%

順位	四股名	幕内戦歴	得票率
1	千代の富士	807勝253敗155休	39.84%
2	貴乃花	701勝217敗201休	39.39%
3	稀勢の里	714勝453敗97休	23.02%
4	魁皇	879勝581敗141休	18.16%
5	朝青龍	596勝153敗76休	13.71%
6	若乃花	487勝250敗124休	13.53%
7	白鵬	1026勝184敗125休	13.43%
8	貴景勝	125勝81敗4休	13.34%
9	霧島	518勝507敗40休	9.77%
10	栃東	483勝296敗166休	5.91%
11	千代大海	597勝402敗115休	5.41%
12	武蔵丸	706勝267敗115休	5.04%
12	豪栄道	560勝414敗46休	5.04%
14	高安	371勝294敗40休	4.95%
15	貴ノ浪	647勝473敗8休	4.81%
16	琴奨菊	669勝553敗38休	4.54%
17	琴欧洲	466勝322敗67休	4.36%
18	小錦	649勝476敗89休	4.26%
19	日馬富士	712勝373敗85休	4.22%
20	栃ノ心	423勝411敗36休	3.76%

解説

平成の大横綱、貴乃花（写真は共同）

「平成の最強力士」に推されたのは貴乃花だ。平成元年（1989年）から幕下優勝、十両昇進など数々の最年少記録を打ち立て、巻き起こった相撲人気は「若貴フィーバー」と呼ばれ社会現象に。ハワイ勢全盛の時代に22回の優勝を果たした。

「ごひいきの力士」横綱・大関編でトップに立ったのは千代の富士。最大3人までを投票できたことで票が割れたが、貴乃花を僅差で抑えた。平成に入った頃はすでに33歳と現役晩年に差し掛かっていたものの、そこから平成3年（1991年）の引退までに5度の優勝を積み上げた。

関脇以下では“技のデパート”こと舞の海が1位に。平成初期の人気力士に多くの票が集まる結果となった。現役力士の最高位は遠藤の5位だった。