【NFL2017年第6週】ブロンコス戦、敵地に乗り込んだジャイアンツの連敗脱出なるか
日本時間10月16日(月)、シーズン第6週サンデーナイトフットボールとして、いまだ勝ち星に恵まれないニューヨーク・ジャイアンツとデンバー・ブロンコスの一戦が、ブロンコスの本拠地スポーツオーソリティ・フィールド・アット・マイルハイで行われた。
ジャイアンツは第1クオーターからクオーターバック(QB)イーライ・マニングの安定したパスで敵陣に攻め込み、フィールドゴールで先制点を挙げる。その後もジャイアンツは攻守にわたってブロンコスを圧倒。第2クオーター序盤にはマニングから新人ワイドレシーバー(WR)エバン・エングラムへの5ヤードタッチダウンパスでリードを広げる。前半終了前にはブロンコスQBトレバー・シーミアンのパスをコーナーバック(CB)ジャノリス・ジェンキンスがインターセプトし、そのままエンドゾーンに持ち込んでリターンタッチダウンを決めたジャイアンツが17対3とリードを得て後半に突入する。
第3クオーターはジャイアンツがフィールドゴールで追加点を得た一方、ブロンコスは攻撃のチャンスを生かせずに得点できず。最終クオーターでジャイアンツ攻撃陣を押さえ込んだディフェンス陣の奮闘を後押しに、QBシーミアンからタイトエンド(TE)ジェフ・ホイアマンに13ヤードパスが通ってタッチダウンを決めたブロンコスだが、それ以上の追い上げはかなわず、試合終了間際にジャイアンツにフィールドゴールを決められてしまい、最終的に23対10でジャイアンツに軍配が上がった。
ジャイアンツQBマニングはパス19回中11回成功、128ヤード、1タッチダウンをマーク。
ブロンコスQBシーミアンは50回のパスを投げて29回成功、376ヤード、1タッチダウンの活躍だったが、インターセプトを2回喫している。シーミアンが肩の負傷で短期離脱した際、その代役として前半終了間際の約2分間のみフィールドに入ったQBブロック・オズワイラーはパス4回を投じて2回を通し、18ヤードを記録した。
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