【NFL2017年第4週】ジャイアンツ対バッカニアーズ、シーソーゲームを制すは・・・?
日本時間10月2日(月)、シーズン第4週で3連敗中のニューヨーク・ジャイアンツと1勝1敗のタンパベイ・バッカニアーズが対戦した。舞台はバッカニアーズの本拠地レイモンド・ジェームス・スタジアムだ。
序盤から快調だったバッカニアーズ攻撃陣はクオーターバック(QB)ジェイミス・ウィンストンが2回のタッチダウンパスを通すが、タイトエンド(TE)O.J.ハワードがロングパスを受け取って58ヤードタッチダウンを決めた場面ではエキストラポイントを失敗している。
第2クオーターに入るとジャイアンツ攻撃陣もリズムをつかみ、フィールドゴールを返した後、QBイーライ・マニングが自ら14ヤードを押し切ってタッチダウンを挙げる。終盤にバッカニアーズがフィールドゴールで加点し、6点のリードを持って前半を折り返した。
後半はジャイアンツ守備陣の前に攻撃がつながらなくなったバッカニアーズの一方で、マニングが絶妙なパスを通してタッチダウンを得たジャイアンツが逆転に成功する。しかし、最終クオーターでQBウィンストンからTEキャメロン・ブレイトにつないだ14ヤードタッチダウンで再びバッカニアーズが主導権を握った。ジャイアンツは残り3分半を切ってタッチダウンを決めると、2ポイントコンバージョンに打って出るも、これを成功させられず。1点を守りきりたかった守備陣だが、終了間際にバッカニアーズにフィールドゴールを奪われ、万事休す。25対23とバッカニアーズが土壇場で逆転を果たした。
バッカニアーズQBウィンストンはパス38回中22回成功、332ヤード、3タッチダウンをマーク。インターセプトはない。
ジャイアンツQBマニングは49回のパスを投げて30回を通し、288ヤード、2タッチダウンを記録している。
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