【BOATRACE】G1児島キングカップ 「全部がいい」と藤原啓史朗が悲願の地元周年初Vへ王手!
藤原は「スタートする足は悪くないし、バランスが取れていて全部がいいと思います。チャンスはある。とにかく逃げ切りたい」。藤原はこの後、平和島G1周年記念を経て月末の尼崎SGボートレースダービーにも出場する。今節で結果を出して弾みをつけたいと戦前から宣言していた。その気概を最後の最後まで貫く。
準優11Rで藤原に続く2着は村岡賢人で、見事に地元2人がベスト6入り。村岡は今期フライング1本持ちながら、確かな出足が好走を支えてきた。優勝戦の村岡は4号艇。差し場さえ生まれれば、十分に上位争いできる。
その準優12Rで、展開に乗ってバック浮上から2着の山口剛は「前検、初日を考えると出来過ぎですよ。出足、行き足が良くなってくれた」と、序盤のお先真っ暗ムードから執念の整備が実ったことを喜んだ。優勝戦は5号艇から展開を突きたい。
黒野元基は今節序盤から早々にレース足を仕上げ、特にスタートの安定感が光った。準優10Rも他艇の攻めをしっかりと受け止める逃走劇。「準優ではちょっと回り過ぎていて、ターンに影響がありました。合えば全体的にバランスが取れていい」と話し、プロペラの微調整に専念する。優勝戦は2号艇で、1コースの藤原にとっては心強い壁になりそうだ。
優勝戦メンバーと、テビュー以来通算のG1優出とG1のV回数は次のとおり。4人がG1初優勝をかける。
<児島 最終日 12R 優勝戦>
1枠 藤原啓史朗(岡山・岡山)優出4回目 V0
2枠 黒野 元基(愛知・愛知)優出4回目 V0
3枠 峰 竜太(佐賀・佐賀)優出79回目 V20
4枠 村岡 賢人(鳥取・岡山)優出4回目 V0
5枠 山口 剛(広島・広島)優出62回目 V12
6枠 佐々木完太(山口・山口)優出3回目 V0
※()内は出身・支部の順
やはり、水面の乗りこなしに地の利を感じさせる藤原啓史朗。絶好枠で、1マークまでに伸びられることは考えにくい。先に回れば待望の地元周年Vへまっしぐらだ。2コース黒野元基の仕上がりもトップ級。準優までのレース足があれば、引き波1本を越えるのは問題なく、まずは相手候補。峰竜太はまくり差しからターン勝負。連下への食い込みで妙味あるのは5コース山口剛。整備がなじんできたのか混戦を突ける雰囲気が出てきた。
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