【試合レポート vol.2】9/27 vs京都|中1日の雪辱、オーガスト30得点!Bプレミア初勝利

滋賀レイクス
チーム・協会
9月27日、滋賀レイクスはアウェーのにっしんでんきアリーナ京都で京都ハンナリーズと再び対戦し、81-77で競り勝った。前々日に最大18点のリードを逆転され、1点差で落とした「滋京ダービー」。フェルナンド・カレロHCは「金曜日に厳しい敗戦があった後に、今日は正しいマインドセットで戻ってきて、とても重要な勝利を手にできた」と、中1日での雪辱とBプレミア初勝利を喜んだ。

【©︎B.LEAGUE】

「良さを消し合う」展開で、外角が突破口に

滋賀は第1戦と同じく、ザック・オーガスト、ライアン・クリーナー、ゼイビア・スニードの外国籍3人に、野本大智、岡田泰希を加えたスターティング5で臨んだ。点の取り合いになった第1戦から一転、この日は締まった展開。野本大智は「お互いの良さを消し合って、ソリッドなゲームになった」と振り返る。
その中で突破口になったのが外角だった。第1Qはベンチから入った須藤タイレル拓が3Pを2本沈めて21-18。第2Q残り2分に34-34と追いつかれると、岡田泰希、ライアン・クリーナーの3Pなどで8連続得点。ライアン・クリーナーは残り6秒にも3Pを射抜き、45-36で前半を折り返した。

1点差に迫られてから、2本のダンク

第3Q、京都は3Pで反撃に出る。残り40秒には60-59と1点差まで詰め寄られた。ここでザック・オーガストがスティールから速攻のダンクを叩き込み、終了2秒前にも速攻からダンク。このクォーターだけで12得点を挙げ、64-61で最終Qへつないだ。
2日間で57得点。それでもザック・オーガストは「得点は来たり去ったりするもの。今週末は、それがたまたま自分だったというだけです」と、チームの勝利を強調した。

須藤タイレル拓の「プッシュ」、野本大智の2本

第4Q開始直後、ザック・オーガストがアンジェロ・カロイアロからスティールを奪い、バスケットカウントで67-61。「自分のエネルギーが周りに伝染して、ディフェンスで誰かが一歩踏み張り、最終的に勝利につながったと信じています」。1番から5番まで守れるディフェンダーを目指すと語るビッグマンの守備が、流れを渡さなかった。
さらに須藤タイレル拓が連続でレイアップを決め、リードは9点に広がった。この連続得点の中には、ザック・オーガストの速攻が2人に阻まれてこぼれたボールを自ら追い、そのままフィニッシュに持ち込んだ場面もあった。「しっかり助ける、仲間の背中を自分が支えるっていうのを考えて、常にプレーしてます」。第1戦を見返し、「プッシュの部分と、ビッグマンのリバウンドのところを助ける部分をもっとできるな」と感じていたという。

12分の出場で15得点を挙げた須藤タイレル拓 【©︎B.LEAGUE】

京都も粘り、滋賀のターンオーバーも重なって残り30秒には79-77。ボールを失ってしまった野本大智だったが、京都のオフェンスファウルで巡ってきた攻撃で、残り13秒にフリースローを獲得。「動揺はしなかったです。ミスはもう忘れて次のことに行った。僕が2本決めたら4点差で、チームとしてかなり有利に立てる場面だった」。この場面で試合を決める2本を沈めて81-77。「滋賀ブースターさんがたくさん応援に来てくれましたし、勝利で応援に応えることができた」と、アウェーに駆けつけたファンへの思いを口にした。

29の失点を19へ。中1日の修正

フェルナンド・カレロHCが中1日で施した修正は2つ。1つ目は「ディフェンスリバウンドをコントロールすることに、さらに大きなフォーカスを置くこと」。試合を通じて京都のオフェンスリバウンドはGAME1の23本(獲得率51.1%)から19本(43.2%)に減少。引き続き高い水準ではあるが、そこからセカンドチャンスで許した失点は29点から19点に減った。もう1つの修正点はローポストの守備で、京都のスコアを80点未満に抑えた。
選手たちが口にしたのは、チームの結束だった。須藤タイレル拓は「うまくいかない時間帯でも、あっちこっち指をささず、一丸となって戦い続けられた」。野本大智も「苦しい場面になったとしても、自分らのスタイルとかアイデンティティみたいなものを常に忘れないでプレーすることがすごく大事。勝って学べるっていうことはすごく幸せなこと」と語る。
一方で、第4Qのターンオーバーは8本。フェルナンド・カレロHCは「クロージングはひどかった。もっと早い段階でゲームを締めくくるべきだった」と課題も挙げた。
それでも、アウェーに駆けつけたブースターと共に掴んだBプレミア初勝利。メッセージを求められたザック・オーガストは、こう叫んだ。「勝ったぞ!!!!!」
次戦は10月3日(土)・4日(日)、滋賀ダイハツアリーナで琉球ゴールデンキングスを迎えるホーム開幕2連戦。

10月3日(土)4日(日)はホーム開幕 琉球ゴールデンキングス戦 【©︎SHIGA LAKES】

  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

滋賀県大津市をホームタウンに、B.LEAGUE PREMIER(Bプレミア)に参戦するプロバスケットボールクラブ。熱量あるブースターの「声援」はホーム/アウェーを問わず、勝利を目指して走り続けるチームを後押しする。ホームの滋賀ダイハツアリーナは、Bリーグ屈指の"声が響くアリーナ"として、ホームコートアドバンテージを創出。オフコートでも琵琶湖の環境保全活動「びわ湖一周クリーンウォーク」など、滋賀県に根差した地域貢献に力を入れており「Lake up together」をコーポレートスローガンにバスケットボールクラブ以上の存在となることを目指して活動している。

当サイトには一部アフィリエイトリンクが含まれています。

リンクから商品・サービスをご購入いただいた場合、スポーツナビに収益が発生することがあります。

新着記事

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着コラム

コラム一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント